エピソード20
おんぶら鬼

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あらすじ
その地蔵は子守を求めていた。自分のお守りをしてくれなければ村を荒らすと、村人たちを脅していた。しかも子守を差し向けると、その子守は食い殺されてしまう。村人は仕方なく何も知らない旅人を好条件で子守に雇っていた。そうとは知らないどろろは子守募集の立て札を見て、喜んで子守を買って出る。しかし百鬼丸は村に満ちる妖気に思った。調べてみると、問題の地蔵には蜘蛛の妖怪が取り憑いているとわかる。妖怪は地蔵におんぶひもで縛られた子守を襲い、自らの餌としていたのだ--。