エピソード24
四化入道

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あらすじ
川辺で水浴びをしていたどろろは魚取りの仕掛けに腕をはさまれてしまう。助けを求めるどろろを見て、百鬼丸は仕掛けを外す道具を借りに近くの寺へと向かった。その寺の住職は快く道具を貸してくれたが、百鬼丸はこの住職から漂う妖気に気づいた。川に戻ってみるとどろろの姿がない。百鬼丸は、犯人は住職の四化入道と見て、戦いを挑む。この住職は侍に寺を明け渡せと命じられて断り、地中に生き埋めにされた死霊だった。地中でネズミやイタチ、モグラなどの精気と混ざり、妖怪へと変じたのだとわかり、百鬼丸は倒した後に、この住職の霊を手篤く葬ってやった--。