どろろの26の情報・感想・評価

エピソード26
最後の妖怪
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あらすじ
どろろは自分の両親と同じように貧しい農民たちが一揆を起こそうとしているのを知って、自分も仲間になると志願し、百鬼丸に別れを告げた。百鬼丸はひとり旅を続け、次々に妖怪を倒して行く。そしてとうとう念願の48匹退治まであと一匹となった。そんな百鬼丸に怪しげな老婆が言った。「最後の魔物はお前の父、醍醐景光!」と。魔物に魂を売って武将となった景光はついに自ら魔物となり果ててしまったらしい。自分に呪いをかけた父を倒すため、百鬼丸は景光邸へと走る。と、そこには囚われの身となったどろろの姿が--。一揆を起こした農民たちを処刑して行く景光は、最愛の息子、多宝丸を殺した百鬼丸が現れたのを見て、激情を爆発させる。彼は妻のお縫を生け贄に捧げて魔物たちの力を頼んだ。そして48匹目の妖怪と化した景光と百鬼丸との最後の戦いが始まる--。