このレビューはネタバレを含みます
過去に鑑賞済み。
原作も履修済み。
良かったところとしては、豪華な声優と作画(背景)、バトルシーンかな。
原作を読んでいて、異能力を発動する時どのような演出にするのか気になっていたので、小説の文章が浮き出てくる演出はオシャレだなと思った。
作画に関しては背景が本当に綺麗。舞台が架空とはいえ、横浜なので、敦くんと鏡花ちゃんのデート回で横浜の観光スポットが描かれていてテンションが上がった。
悪かった点としては、原作を改変していたことかな。特に、蒼の使徒編は本当は小説では太宰の入社試験という、結構大事な回だと思う。しかし、アニメでは過去編ではなく、敦くんがいる現在のストーリーとして展開されていたのが残念というか怒りすら感じる。この話、敦くんいる意味あった?ないよね??無理にこの話入れる意味もないとは思うので、映画もしくは漫画の特典などにするのがいいと思った。
あと、原作でも感じていたが、鏡花ちゃんの言動が一貫していなくてとてもモヤる。
殺したくないと言いながら、探偵社に入ったあとも無意味に人を殺そうとしているので、本当に殺したくないと思っているのか疑問。一応指名手配になってなかったっけ?操られていたとはいえ、人を殺していたことには変わりないのだから、もう少し反省や償う姿勢を観たかった。
原作好きな私としては、声優とかアクションシーンなどは満足だけれどストーリーの改変はせずに、原作のままやって欲しかった💦
割と批判的な意見多めに書いてしまったので、不快に思ったひとがいたら申し訳ない😓