これはめちゃくちゃ面白い。
最近の少年ジャンプはチェンソーマンを筆頭に鬼滅、呪術など本当に少年向けなのか？という作品が多い中、これは正統派子供も楽しめる作品なので助かる。
何がいいって話のテンポが速い。さくさく進む。いつまでバトルシーンなん？渋谷事変1年やってね？みたいなこともない。
登場人物誰が欠けてもダメなのがいいですね。
知力→体力→武力の次がメンタリスト(交渉術)なのすごすぎひん🤔？？
知識だけでは科学は発展しなくて、みんなそれぞれの得意を生かして助け合わないといけなくて、非力な子供や小柄な女の子にしかできないこともある。見ている子供も「自分はどうなりたいか」「自分に何ができるか」考えられるんじゃないかなぁ。
知りたいという純粋な気持ちが科学を、社会を発展させてきたんだなぁ…
何より主人公が父親からの全肯定を受けてすくすくと才能を伸ばして成長したんだなというのが伝わって泣ける。
私が幼少期に『沖縄で 3千円の 雪だるま』という句を読んだとき、旧友にはバカにされ教師には邪険にされても父親だけは褒めてくれたこと(後に商学部に進学)を思い出しましたね
残念なのは原作の人の画力が高すぎて、コーラのシーンとか原作の演出力には敵わないところ。。
むしろ伏線などは子供にもわかりやすくなってていいのかもしれない。
多少登場人物の言葉遣いは気になりますが、ぜひぜひ子供に見せたいアニメ。
これを見てとりあえず息子(一歳)に量子力学の絵本を買いました。
2期も見たいなぁ。私も百夜みたいな親になりたいなぁ。
