拓郎takuro

異世界召喚は二度目ですの拓郎takuroのレビュー・感想・評価

異世界召喚は二度目です(2023年製作のアニメ)
1.2
「今日の友は明日の敵、でも明後日は親友」。

dアニメストアで視聴。
同じ世界に二度も飛ばされた主人公の無双するお話。
ラスボスは、一度目に飛ばされた友人。主人公が好きすぎてその純真さな狂気によって呪われて闇落ち、というよくあるストーリー。
主人公が旅をする中で「もう一度」かつての仲間たちとエピソードを回帰しつつ新しいトラブルがあって、すぐに解決しちゃったりする、一つ一つがかなり駆け足になっており、感情移入する前にすぐに次へ行ってしまうので、そこはちょっと残念でした。
また、作画が崩壊気味になっており、そこもあまり好みではありませんでした。

主人公の強さがエゲツナイので戦闘に緊張感がないところに反して、人がちゃんと死ぬところのギャップには好き嫌いが分かれそう。
でも、二期へ続く、みたいな中途半端な終わり方はせずに、一応は簡潔っぽい終わり方であったのは好感が持てました。

あと、ラストバトルの敵の武器変化というか装備は単純に、ロマンでした。そこは最高。武器種変化は最高。
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