てるる

転生王女と天才令嬢の魔法革命のてるるのレビュー・感想・評価

4.0
ラストが尊ぇ…

魔法が使えることが王族や貴族として大事なこの国で出会ったアニスとユフィの2人の物語( ᐛ)🪄︎︎◝✩

アニスは次期王女だけど魔法が使えない。
でも飽くなき魔法具への探究心から破天荒な行動ばかり。

対するユフィは貴族であり、魔法の才能も溢れる優等生。
しかし婚約者から一方的に婚約破棄され、皆の前で貶められる。

そこで窓を突き破って現れるアニスが頼もしすぎる。
そりゃユフィも惚れるよね。

だからこそ終盤の2人がお互いを想うが故の対立がもどかしすぎる。

アニスの弟がかなりいけ好かない。
アニスのメイドのイリアが有能すぎるし頼もしすぎる。

転生ものには珍しく、転生の話がほとんど語られない珍しい作品でもある。
何で転生という設定にしたの?て思ってたけど、それがアニスの行動の原点となってたね。

それを告白するシーンが泣ける…てなってたらそこから急激な百合へ!
最終回はもう尊ぇの連続でしたよ。

続編も作れそうだけど、ちゃんと完結してたのは好感度高いです。

原作の作画チラッと見たけど、キャラデザがアニメはより美麗になってるし、作画もかなりのハイクオリティで素晴らしかった👏
てるる

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