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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのkokonamaのレビュー・感想・評価

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(2002年製作のアニメ)
4.0
【電脳化する世界】

①2030年ネット社会に対応するため考案9課が発足される。都内で大臣の脳幹が舞子アンドロイドに盗まれるという事件が発生。9課のサイボーグ素子が謎解きに参る。

素子のコスチュームなんでパンツみたいになっているのと思いました。実写版から入ったので見たことあるシーンがいくつかありました。

②戦闘用のロボットが道路を暴走する。運転しているのは、死んだはずの男だった。彼が両親に伝えたかったこととは。

③ロボットと逃避行する映画好きの青年。彼は、彼女を自分だけのものにしたくて同じタイプのロボットの破壊を目論む。

④ついに笑い男登場!警察の元同僚から警察内部に何やら陰謀があり今からすぐ会って欲しいと言われる。しかし、その同僚は不審な事故で死んでしまうのだった。

⑤ななおAという不思議な人物が容疑者として浮上してくる。彼を追跡中、まんまと彼の罠にはめられてしまうのであった。

⑥警視総監の演説中、笑い男の模倣犯が会場を襲撃する。9課は独自に笑い男の調査に踏み切るのだった。

⑦外国の英雄マルセロが来日。追跡を続ける9課だったが、マルセロが来日した日だけ電気消費量が急激に上がっていることに気がつく。

⑧『恵まれし者たち』
臓器を闇に流す片棒を担いでいたのは医学生だった。少佐は二度と同じ過ちを繰り返さないよう教育するのだった。

⑨『ネットの闇に潜む男 chat chat chat!』
ネット上で今回の事件に関してチャットしている。そこに潜り込んだ素子は、事件の日にハッキングして見ていた男に接触する。

⑩『JUNGLE CRUISE』
バトーは激しい使命感にかわれて犯人を追いかける。犯人は、かつてバトーとジャングルで戦争を経験した戦友だった。

⑪『亜成虫の森で』
電脳に適応しすぎてしまう子供達を集めた施設。そこに団長という人物がいて。謎のメッセージ。

⑫『タチコマの家出』
のほほーん回。タチコマが家出する。裏商店街で電脳を見つける。そこには防御装置もなくウイルスもない。しかし、鑑識は意識が喪失し帰って来ないのであった。

⑬『テロリスト not equal』
旅団に拘束された娘を救出に向かう。

⑭『全自動資本主義』
中国マフィアから数学者トレーダーが残した豪邸に侵入。

⑮『機械たちの時間』
タチコマ廃棄の危機。

⑯『心の隙間 Ag20』
バトーとボクシングの人。

⑰『未完成ラブロマンスの真相』
イギリスへ。ワインの家。

⑱『暗殺の二重奏 LOST HERITAGE』
息子に父の電脳を継承

⑲『偽装網に抱かれて CAPTIVATED』
要人の娘が拉致される。ロシアのマフィアが絡んでいるようだ。

⑳『消された薬 RE-VIEW』
サリンジャーの引用。小説が現実の模倣だとすれば、現実も小説の模倣ではないのか。数年前、電脳化と同時に発生した電脳硬化症。不治の病とも言われ、博士が開発したワクチンのデータが盗まれる。

㉑『置き去りの軌跡 ERASER』
ついに笑い男の本体と接触。巧みに9課を掻い潜っていく。サイコパスのあの人に似てる。

㉒『疑獄 SCANDAL』
課長の兄が逮捕、そして素子の改造中に笑い男が。

㉓『善悪の彼岸  EQUINOX』
笑い男事件の真相。カフェで会う。

㉔『孤城落日 ANNIHILATION』
笑い男の仮面を被っているとして追われた9課。今日を持って解散とする。

㉕『硝煙弾雨 BARRAGE』
タチコマが獲得した自己犠牲がバトーを救う。生き残ったのは、バトーと素子だけ。ヘリに乗る途中で素子の頭が吹き飛んでしまう。

㉖『公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX』
解体したかのように思われた9課だったが、それには課長の計らいがあった。
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