kokonamaさんの映画レビュー・感想・評価

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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.6

ミステリーなんやけど爽やかさみたいなのがある不思議な作品。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.8

娘が持つ香りの能力。物語の構成だったり挿入される音楽のタイミングだったり、不思議な魔力を持った作品。

キャンセル兄ちゃん(2022年製作の映画)

3.0

斜め卵によって、同棲している彼女の妊娠の事実を鞄から偶然見つけてしまう。配達員としての不安定な生活からちゃんとした仕事に就くことを彼女にうちあけるが、、、、

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.2

家族の元へ離れ、南フランスでのバレエオーディションに乗り込むポリーナ。彼女の目に映るのは、冬の森に佇む一等の鹿のような孤独。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

4.0

幼少期にタイムスリップしたような気持ちになれる。大人びた女性に少年が恋心を抱き、湧き上がる感情を劇的に描いていた。

蛇の道(1998年製作の映画)

3.7

隠れた面白い作品。男の不可解な行動がラストで収束していく。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.5

新人アシスタントの一日を追った映画。長時間労働のストレスからくるフラストレーションが画面越しによく伝わってくる。

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.1

ゲイであることを隠しながら過ごす高校生活。そんな日々の中で彼女ができる。10代の繊細な心の機微を描くヒューマンドラマ。

デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

2.0

ジョギング中にいっぱい電話して息子は無事でしたみたいなiphone越しに展開される走るお母さん映画。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.4

サクサク進行していく。ワンシチュエーション型SF。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.5

邦SF。静かで壮大なスケールの物語は、割と珍しい感じがする。

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.2

大阪の小汚いアパートに住む人たちの群像劇風のストーリー。母から逃げるように暮らすその娘、ママ活っぽいことをしているエリートサラリーマンみたいな男。タバコ交換しようおばさん。性的なサービスを営む初老のオ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.3

手に汗握るアトラクション系映画。砂漠に飛び立つ鉄塔に取り残された彼女たちは、命の限界を感じ走馬灯のように人生をフラッシュバックする。とにかく色々試行錯誤の連続。携帯を吊り下げて電波が入るところまで落と>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.1

里帰りした一人の女性。自然に囲まれた実家には、懐かしい匂いと共に奇妙な言動を繰り返す地元の人たち。次第には、祖母の腹は膨れ上がり血だらけの赤子が飛び出してくる。

設定から入って作った映画なんだろうと
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ラブストーリーズ コナーの涙(2013年製作の映画)

3.0

ある男女の恋を男の視点から描く。後半では女性視点から描かれる模様。

水の花(2005年製作の映画)

3.0

父親と二人で暮らす中学生くらいの娘。自分を捨てた母がその小さな娘とこの町で暮らしているという。彼女は、偶然ゲームセンターの前でその娘をみつけて逃避行に出る。といったストーリー。

ピアノの音色と共に締
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冬の旅(1985年製作の映画)

3.1

放浪している一人の若い女。人から雇われることに嫌気がさした彼女は、目的もなく寒い冬の中、あてもなく彷徨い歩くのだった。

ただただ寒そうで辛そうな展開。穴に落ちて終わりというラストは面白かったが、彼女
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ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

3.0

肉ランキング10をお送りします。色々な牛がいて面白いなと思った。あと登場人物ほとんど太っている。

自転車吐息(1990年製作の映画)

2.8

自分に住んでいた街。自分の名前。連呼する彼らは、自分の存在を世間に知らしめているかのよう。さびれた公園。透明ランナー増殖。

欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

3.7

自分の母親が誰かわからない。そんな空白を抱えながら生きる一人の男。そんな彼に振り回される女性たちを描く。

女性たちも可哀そうだが、彼だってどこにへも行けない。結局、列車の中で撃たれて死んでしまってい
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父の日(2001年製作の映画)

3.0

父の日に父の家を訪れると、覆面の男が居座っていた。声を発することなくスケッチブックで指示をする男は、娘を抱かせろという無茶苦茶な要求をしてきた。

ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

3.5

ラスベガスの街を舞台に男女の恋模様をミュージカル調で物語が進行していく。電飾がキラキラしていて視覚的にまぶしい映画だった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

西部開拓時代のアメリカ。その日暮らしの貧しい生活を続けるクッキーは、ビーバー狩りから離脱。フラフラしていると中国移民のルーと意気統合し男2人の生活が始まる。クッキーのアイデアから、市場で焼き菓子を作り>>続きを読む

モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

4.0

サイケデリックな部屋に住みたい。撮り方とか作風とか確かにタランティーノ感を感じた。

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.5

懐かしい風景。全員おかっぱのよしのがりヘアのある村。都会の転校生により彼らは小さな反抗を重ねていく。