ここなまさんの映画レビュー・感想・評価

ここなま

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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.7

『SAW』シリーズの続編。犯人はジグソウの犯行を模倣する。反抗現場に残されているのは、豚の人形、渦巻きのマーク、警察署に届けられるプレゼントの数々。どうやら犯人の動機は腐り切った警察組織を正すことにあ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

【怪しく光るネオン街】

ホラーとかスリラーとかに集約できないような色んな要素が詰まっている、てんこ盛り映画でした。

ロンドンへデザイナーを夢見てやってきた服飾学生のエロイーズ。ルームメイトとの居心
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くれなずめ(2021年製作の映画)

2.7

おしっこをする時、後で手を洗うでしょ?でも、それってちんちんに失礼だから。何か汚いものみたいな。むしろ、先にちんちんを洗う。手ではなくちんちんを洗うのはどうかな?的な映画であった。

映画ではなくコン
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.5

約3時間にも及ぶ最終章。かなり見応えがあり、作り込まれた世界観は凄まじかったです。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.4

【望みのない戦い】

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ2作目。悪の軍勢に対抗するため、それぞれ手を組んだ、ホビット、エルフ、人間、ドワーフは散り散りになってしまうが、、、

三方向から物語が展開さ
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シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

3.9

なんか、不思議な余韻が残る、いい映画体験でした。

幼少期の父に植え付けられたトラウマ。バシャバシャと手で水を掴んで、水面に這い上がろうとする。しかし、子どもの体は水底へと沈んでいく。

彼は工場でイ
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.8

おじいさんから突然託された指輪をきっかけにホビットであるフロドは、旅をする。その指輪は彼を取り巻く世界を揺るがすほどのもので、邪悪の化身モルドールが狙っている。徐々に忍び寄ってくる彼の配下にホビットた>>続きを読む

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(2006年製作の映画)

3.5

個別の11人以降の世界。素子なき9課は、傀儡廻なる犯人を追っていた。貴腐老人、それから誘拐される子供たち、洗脳教育。次第に真相が浮き彫りになっていく。

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

ポーチに入ったうじ虫。天井を這うムカデ。洞窟の向こう側を指す赤ちゃん銅像。不気味な演出が光る台湾映画でした。

新たに新居へと子供を連れて引っ越してきたシングルマザーのお母さん。娘の成長記録にとビデオ
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

3.0

久々にウディ・アレンを観た。彼の作品は何というか、ひねくれていて面白い。女性のことで頭がいっぱいの小説家。彼は、次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていき、収拾がつかなくなっていく。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.2

ヘリウム3をかき集める月での単調な毎日。喋り相手がAIのガーティーしかいないサムは、月面での作業中に事故で意識を失ってしまう。それからしばらくして、事故現場に行くと、そこには自分と瓜二つの男が倒れてい>>続きを読む

嵐電(2019年製作の映画)

3.1

京都の四条から嵐山までを結ぶ嵐電。柴漬けのような紫色の電車に乗ると、恋人たちは別れてしまうという噂話。3組の男女の物語が嵐電でクロスする。

小説家の男は、かつての妻との思い出の地に訪れる。嵐山のデリ
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パルコ フィクション(2002年製作の映画)

2.8

渋谷のパルコを舞台に物語を組み立てたオムニバス形式。懐かしい時代の空気感とパロディー的なチープ感が漂う映画。

OUT OF THE BLUE - 俺の人生無駄ばかり(2019年製作の映画)

3.0

全部アドリブで撮ったらしい。東京のチンピラの無駄な一日。

彼女(2021年製作の映画)

3.5

高校時代の同級生が10年ぶりの再会。夫の暴力により傷ついた七恵を見たレイは、夫を殺害する。今も七恵に思いを寄せているレイは、警察から追われる身になるのだった。

冒頭のショッキングなシーンから一転、逃
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.2

手塚治虫の原作『ばるぼら』を実写化。監督には、手塚治虫の息子、手塚眞が、さらに映像を撮っているのは、カーヴェイ作品を撮っていたクリストファー・ドイル。

小説家である美倉は、人形を性の対象として見る異
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少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

2.9

警察官のおじさんに女子高生が恋をするという話。援交のような肉体関係から始まり、最初は驚いていた警官も彼女のことが忘れられず、人混みの中を探してしまう。実は彼女が好きになった警官は母親の元恋人だったのだ>>続きを読む

バンカー・パレス・ホテル(1989年製作の映画)

3.0

白塗りの太っちょ女ロボットが印象的なシュールなお話。

ここは、バンガー・パレス・ホテル。反乱軍との戦いにより地下の施設に余儀なくされた政府関係者たち。外では黒い雨が降り注ぐ中、中にもスパイがいること
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.2

【最後の5日間】

マリアンヌ先生は、生徒に絵を教えている。生徒が指差したその奥には、夜空を背景に緑色のドレスの裾が燃えている女性の絵。燃ゆる女の肖像画。それはエロイーズとの出会いにまで遡る。

女性
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劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

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教科書で読んだ記憶が懐かしく蘇る。田んぼで真っ赤に花を咲かせる彼岸花が懐かしい。ごんぎつねはきつねの皮を被った人間の子供みたいな感じで描かれている。原作と違うのはそのへんだけか。哀愁漂う昔話でした。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.0

【赤いフードと黄色いフード】

小さな村のタブーを巡る、シャマラン監督の静かなホラー。

そこは深い森に囲まれた小さな村。時折、襲ってくる赤いフードを被った異形の何か。平和な暮らしに差し込む一筋の闇。
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眠れない夜の月(2015年製作の映画)

3.4

【月と走る少年】

少年が走ると月も走る。少年が止まると月も止まる。眠れない夜にはきっと月がどこかの木に引っかかってるのかもしれません。

木彫りのミニチュア人形と緻密なアニメーションが作品全体にどこ
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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven(2006年製作の映画)

3.8

笑い男事件のその後の世界。個別の11人なるテロ集団は、屋上で集団自決をする。その内の1人であるクゼは難民の解放へと革命を指揮していく。しかし、そこには内閣情報庁の怪しい動きがあるのだった。

肉体がロ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

【Bluetooth】

2020年と、割と新しめのジャームッシュ作品。これまでの彼の作品とは変わったコメディ的な展開にご注目!!

ある日、奇妙な死体が見つかる。死体の肉が食べられている。不審に思っ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

【反復する日常】

同じ日を反復する男。男の世界に迷い込んだ女。そして彼を暗殺しようとするおじさん。男は、この終わりなき日常をどう過ごすのか。

ループする作品もけっこうあるみたい。『ハッピー・デス・
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

3.0

【生々しくて痛い】

同性愛者の男とボーイッシュな女を中心に三角関係の恋を描いた映画。生々しくてヒリヒリするような痛みを感じる。

砂漠のような乾いた場所のゴミ捨て場を行き来し、ゴミを運んだりしている
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

【俺は健康になれない】

PTAによる新興宗教の教祖と戦争によりPTSDを発症した男の奇妙な交流を描いた映画。

帰還兵のフレディは、トラウマから逃れられず酒浸りの毎日を送っていた。人生のどん底の中、
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.3

【猫が繋ぐ夫婦の絆】

これから、今まさに、離婚届を出そうとしている2人の夫婦。夫の浮気が原因だが、妻にも浮気相手がいて、浮気相手との日々をもやもや過ごしている
。そんな中、飼っている猫が脱走してしま
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

【怒りの1インチ】

NYでバンド活動を続ける無名のロックスター、ヘドウィクの半生を描いたロックムービー。

ベルリンで育った彼は、性転換手術を受けNYへ。バンド活動を続ける彼の前に現れたのは、かつて
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

【二重スパイがいる!!】

シャーリーズ・セロンのリアリティを追求したアクション性と80年代の音楽を楽しむ映画。

1989年、ベルリンの壁崩壊前のドイツ。要人救出のため、任務で東ドイツに来た女スパイ
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愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.1

記憶喪失の男と元尼のエロ小説の女。個性的なキャラクターがシリアスな空気感で描かれる。

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

2.8

雨の季節になると愛する妻が帰ってくる。ファンタジックな純愛ラブストーリー。オレンジレンジの花が主題歌でした。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー撮影のため殺し屋、国岡に密着する。ゆるーい空気感で国岡は次々に殺人を行なっていく。

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