「あやかい」って結局なんやねーん!
施設育ちの幸人が15歳となって呼び戻された綾ヵ島で脈接ぎとして生活することになる。
ミタマにアラミタマ、印を結んで術式、火の龍と水の龍などなど、中二病的要素が満載。
ストーリーは悪くないんだけど、どこかで見た様な設定が多くて新鮮味に欠ける。
でも主人公の出生の秘密だったり(途中で予想はつくけど)、尽義の生き様の理由が良かった。
尽義がブルってしまう気持ちも分かるし、だからこそ彼の覚悟にちょっと泣いてしまった。
ラストは結構好きな感じで終わったし、何よりちゃんと完結したのは好印象。
ただ、やはりあまりヒットはしないだろうなって感じの作品。