このレビューはネタバレを含みます
言われているように魔王討伐後を描いた珍しい切り口の作品で、作画もキレイ。そして魔族がなかなか良き
とはいえ、あまりにも中世ヨーロッパを知らなすぎる文化リテラシーの低さが目につくし、耳につく。
イケメン、ブチギレ、ドン引き、スイーツ、音速etc.(中世には無い単語ばっかw)
眼鏡、マフラー、煙草、写真、ハンバーグetc.(どれも近代文化だが写真は酷い)
土下座、ジャンケン、おやつetc.
(どれも日本発祥の文化ですけどw)
さらに数百年生きるエルフなら、1ヶ月寝ないで大丈夫、寝たら数週間起きないなどが普通だろ？だってエルフだからwあと誕生日を祝うのもエルフからしたら、めちゃ短いスパンで何祝ってんの？とならねぇか？あと誕プレなんて習慣は中世には絶っっ対に無いからな！
旅するのに武器しか携帯してないとか、それなのに野宿では布団&枕やらデカイ鉄鍋やら都合良く登場するし、これ魔法で出してる？なら雪山とかも飛べば良くねぇか？そこは物語のメインではないとはいえ、描写が雑すぎるわ笑
いわゆるRPGの世界(中世ヨーロッパ)を愛する故に、こんな適当な描写されると本当に腹が立つ！皆気づかないのか？
作者が現代の知識だけで描いてこの時代をまったく勉強してないのが丸わかり
つまらないとは言わないが、間違っても星4超える作品ではない。下げておくためにもこの点数で。いろいろ浅い
