超電磁マシーン ボルテスVの19の情報・感想・評価

エピソード19
父の胸の中で泣け!!
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あらすじ
剛博士を宇宙空間より連れ去ったズールの狙いは何か?獣士トビウラゴの攻撃を前に、突如、大次郎は戦列を離脱してしまった。おそれ島の地下基地に5人が見たものは?
コメント2件
おはうち

おはうち

声に出したいサブタイ「父の胸の中で泣け!!」 青臭い青年役で咽び泣く玄田哲章の演技は新鮮。父の髪の毛を後生大事にしてるのを叱責されて可哀想だけど、お守りを出すタイミングの絶妙な居心地の悪さが面白い。獣士と戦う事よりも父親探しを優先したい大次郎を叱責する左近寺の背後のモニターでは東京が燃えている構図が鮮烈。 剛博士が電撃拷問をされながら自身に催眠術を掛けるアクロバットな回避、眠った博士を杖でぶん殴り続けるズールの執着。やけに博士のこと好きすぎで良い塩梅。 あんさんのミスたい!ミスたい!
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

超電磁マシーン ボルテスV 第19話 父の胸の中で泣け!! 父親に会いたくて戦線離脱する大次郎、同情はするけど擁護はできないよな(笑)。泣き言を喚いて使命から逃げて、ガンダムなら戦死するやつ。一方でズールのハイネルに対する胸中が明確にされ、ボアザン側のドラマはますます盛り上がる。敵も味方も一枚岩でないので、複雑な動きをして見応えあるよな。 今回、モノクロ演出がカッコいい。前半の大次郎は父と会えない不安さの中、一抹の希望とし父の写真がカラーになる。後半の牢の再会は、戸惑い、本当に会えたのだと感極まるような感情の高まりになっている。こういう丁寧でドラマチックな演出はシビれるよなー。