そういや初見
身も蓋もない事を云えばピンクのドロドロでエラい目に遭うなら『ブロブ/宇宙からの不明物体』の方がオモロいしなぁ。ビル・マーレイの茶めっちゃ気は愛らしいけどね。SFXは裁判場で進行方向場に>>続きを読む
学園ものを隠れ蓑にしたアクション映画じゃなくて、意外にベタな学園もので驚いた。超絶!アクションな一面よりも生徒との交流な光っていた。生徒と父親がゴーカートで競争して関係の修復を施すシークエンスの馬鹿馬>>続きを読む
ユニバースのくびきがないと本当スッキリと観れるよね。序盤ハルクを明瞭に映さないモンスター映画な面白さ。ティム・ロスが超人化していく過程を丁寧に描写する事で、終盤でのサシが盛り上がる、正統派な怪獣映画で>>続きを読む
コテコテの勝気なお姫様を演じた上原美佐の存在感の浮いた漫画な感じが良かったね。コメディリリーフの又七と太平が普通に外道なのが好感を持てる貧民で良い。ロングショット多めで全体の見通しが良い。クライマック>>続きを読む
米大統領就任の時期に公開してさ、余りにも現実とのブリッジ感の無さに閉口しちゃったね。ポリティカルサスペンス風の気取り方がなぁ。何を表象したくて映画を作ったんですか?と問いたい。すんごくどうでもいい映画>>続きを読む
国は「謝罪」をすれば良いものを、拒否して状況は拗れている壊れていく。国vs個人の戯画化の試みは面白かった。かなりテロ犯に同情的に誘導するのが危うい。識者が語る湿っぽさが本作にもあり、悲しそうな曲を流し>>続きを読む
みんな言っているが、トワイライト・ウォリアーズは美術が素晴らしかった。この煩雑で奇妙な世界を生きる住民たちを映したエンドロールの郷愁さが身に染みた。
ソイ・チェン監督作で観たのが精々『ドラゴン×マッ>>続きを読む
水曜サービスデイ昼間に行ったら、本編始まってから菓子袋をガサガサと開け初めてパリパリとポテトチップスをガンガン食べる輩が居ったから可能性を感じる。
一般に波及しておる。
10分程のホームビデオは子>>続きを読む
トランプに興味を持って観に行くが、彼はまるで面白く無い。
育ての親ロイ・コーンこそ面白い。
才能を持つのはどっちか明白で作っている。
ロイが老いて車椅子に座る頃には興味も愛想も尽きて、彼の誕生日>>続きを読む
それにしたって、名言のオンパレード、ネットミームの宝箱、端役の全部がネタ化、改めてブッ飛んだ化け物コンテンツだよ。で、超面白いんだもん。殺陣、止め画、敵の死ぬ間際の表情、完璧だべ。作品をお手軽に見返せ>>続きを読む
TV版より先に鑑賞。始まりから終わりまで卒なく突っ込んでいて悪く無いですが、とはいえダイジェスト。一話完結型の構成の方が面白いだろう。改めてグレンラガンやガン×ソード参照元と確認。失明したヒロインを追>>続きを読む
主人公は納屋から出ようとカンヌキを外して門を開けると、納屋の出入り口付近に首吊りにされているジェイソンを、当然死んでいると思い目の前でスルーした瞬間にガオーと襲ってくる。当然な展開なのだが、ワンカット>>続きを読む
マイケル・ダグラスと高倉健の空港での『ミッドナイト・ラン』に通じる粋なお別れシーンにシンミリ。
松田優作はキレキレで凄い。
外人日本語や、日本人役者たちのキレた演技とかを真似する、てらさわホーク氏>>続きを読む
小粋でたまらないギャグのてんこ盛り、楽して観れる。人種差別問題にも「成程!」となれる教養も与えてくれる娯楽さが心地いい。スパイク・リーが厳しい目線を向けてくれる流れもバランスが取れた、寧ろ有難い流れだ>>続きを読む
走っても走っても廊下を無限ループする気持ち悪さ、窓から外側が見えながら距離を詰めている筈なのに、端まで走ると元に戻ってしまっている。単純な映像
編集上のトリックや撮影の筈でも大層驚ける。
フルフェイ>>続きを読む
再鑑賞。
もうTHE・自己犠牲の代表みたいな作品。
ただもう、これ以上無いくらいに胸を焦がして仕方無い。
シェリー・ウィンタース演じた夫人の素潜りと人命救助や、ジーン・ハックマンのぶら下がりなが>>続きを読む
織田裕二、豊川悦司、中村玉緒、ひ、酷い。芝居が間延びしてたり、オリジナルの真似事しかやらない、シンドイ。オリジリナル版ラストの居合い切りに新解釈を加えて長引かせて読み合いの面白さに舵を切るものの、その>>続きを読む
初見
以前からラストの居合い切りが凄いスゴイと耳タコだった訳だが、ホントにスゴイんだから!!
まるで血なんか全編通して飛び散らなくてボーダーラインは引かれているからこそ、外連味たっぷり血飛沫のイン>>続きを読む
ひとえに主人公の三十郎の皮肉屋ながらも自由で気ままで、腕を振るえば滅法強い。弱い者は放って置けない快男児っぷりを観ているのは気持ちがいい。キャラが良い。
赤血球などの群衆描写かなり気合入っていた。アバンの迫力さは2024年で云えば『ラストマイル』と比肩する。後半ビックリするシリアスさの難病物を胎内で描写すると戦争物に変化していき、挙げ句の果ては『宇宙戦>>続きを読む
それなりに入江悠は追ってたけど、とうとうエンタメ大作で清々しい程の娯楽をぶちこんで成功して嬉しいもんだ。史実ベースの無念の最期を迎えていく苦さを破壊する、ジャッキー・チェン映画的な発想の修行で鍛えたフ>>続きを読む
事前にネタバレをほんのりと嗅いでしまったとおりの内容だったが、流石に戸惑ってしまったな。
そりゃ初日初回に観たかったさ。でも観ていたら、むしろ否定派にならざる得ないくらいには拒否反応を起こしていたと>>続きを読む
特殊詐欺グループのウザい実在感を打ち砕く、フィクションの結晶たるスキンヘッドの気持ちよさ。オフィスに篭って弱者から金を巻き上げるビルへ汚いトラックで乗り付ける威圧。肉体を伴わないで金を貪る奴等にガソリ>>続きを読む
暗器を駆使した忍者アクションのリアリズムが光っていた。絵をブレさせて描線を飛ばしたり、エフェクトを盛り盛りにするのではない。見た目の映えを押さえた堅実さが好印象。もう一つクライマックスにも見せ場があれ>>続きを読む
去年初めてツインピークスシリーズを全部観た程度の浅さですが、監督の世界観に痺れただけに亡くなられてショックです。
未見のデヴィッド・リンチ作で一番見たかったのをチョイス。
冒頭の父親転倒からして異>>続きを読む
初鑑賞2020年4月11日
快作。観れて良かった。メカ同士の戦いから、白兵戦に突入していくと途端に生臭さが漂う、エヴァ旧劇らしさ。鑑賞後すぐにTVアニメ版の最終回を確認してみて驚く。画的に決着を付け>>続きを読む
初鑑賞2020年4月10日
怖い、ロボットが怖く感じるのは久しいかもしれない。エヴァは生き物でキモい感じで怖かったが、イデオンは何なのか分からない気持ち悪さ。事前に恐ろしい存在として知っていたとして>>続きを読む
すっかり『September』が気に入った。この曲を使ったAMVがYouTubeに上がっていたのを何度も見返して反芻していたのが1番面白かった。本編そのものは感心しなかった。やや理不尽で意地悪な展開ば>>続きを読む
期待通りの中の下、もっと低いかも。ドウェイン・ジョンソンの秘密道具の数々がサンタの使う道具と分かる、ラストのサンタのプレゼント配布だけは良かった。それくらい。
今川泰宏監督作に登場しそうな豪傑が約一名おって爆笑。謀略があってステゴロ決闘やってんのかと思ったらフィジカルお化けにワンパンされて酷い目に遭ったらしく怖い、加減しろやりすぎ!俺の屍を越えてゆけ展開、威>>続きを読む
みんなで犯人からの電話を聞こうと顔を寄せて固唾を呑んで圧迫した緊張感を醸し出している。警察を伏せさせてカーテンを開けて誰も居ない事を見せる。もうベタにサスペンスで盛り上げてくれる!電車のシークエンスは>>続きを読む
一番初めに登場する死体がガチで怖すぎる、そんな登場の仕方を誰が想像できるだろうか?もう大竹しのぶ怖すぎる、何故あんな表情が出来るのか。効果音が怖い。黄色が不気味になっていく色使い凄いね。公園前の横移動>>続きを読む