尾羽打ちさんの映画レビュー・感想・評価

尾羽打ち

尾羽打ち

マークスマン(2021年製作の映画)

4.1

リーアム・ニーソン主演の『ファイナル・プラン』や『アイス・ロード』などの小粒で良質なアメリカ・アクション映画の系譜、そして『マークスマン』など誰が観てもちゃんと面白くてハズレ無し。枝葉が無くて幹はしっ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

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アメスパ2の劇伴が良すぎ、クライマックス付近の音楽のヒロイックな盛り上がりが燃える。衆人環視で悪党が暴れてスパイダーマンが降臨する時に、蜘蛛糸が発射される音だけで登場を予感させて、頭上を市民が見上げて>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

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またスパイダーマン2の列車を止めるシークエンスで顔面から汁を流しまくった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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エンドロールなんかチンタラダラダラ流れてんなーって思ったら主題歌を二つかけるる為にゆっくり流れてんのが分かった件と、劇場が明るくなる直前に見せつけるラストショットに五条悟を持ってきて観客がキャーキャー>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

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トーナメント方式で進行させると生じる沢山ある試合の一つ一つを魅力的に見せるアイディア。聖グロリアーナ対アンツィオとか面白かったよ。小さい戦車をワラワラさせて防御させたりするの見てて楽しい。短い試合にも>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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お子さんも一緒に観れるようなウェルメイドで、親御さんもホロリと泣ける親子の絆が描かれて、大人が真面目になれる戦争の歴史も描いて知的に、悪い奴をやっつけてソレっぽく作ってくださいと頼まれて作ったような仕>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

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1998年から始まって2021年の現在でも裁判が続いている社会問題への落とし所をどう設定したのか、主人公のマーク・ラファロが法廷にやってきて裁判官に「まだ関わっているのかね?」と尋ねられて「勿論!」と>>続きを読む

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

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川崎チネチッタにて

超絶…拍手しましたよ👏

作画が精緻すぎてビビる、大スクリーンの鑑賞で破壊力を発揮。戦艦丸ごと垂直になると艦内の物がひっくり返って浮く瞬間の豪奢なディザスター場面とか凄えよ。土星
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

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フランスの眠くなるようなソフトストーリー映画かと思いながら観ている姿勢から一転して、またもや羅生門形式だった驚きとジャンルが変わっていき、ミステリーから近作だと『SNS 少女たちの10日間』的なインタ>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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ちゃんと創造主が運用したい方向性でキャラを再登場させてあげただけでも幸福なんだろうと思ったよ、スター・ウォーズの続三部作の後発だったから良かった代物だ。既に金儲けで歴史に残る偉大なシリーズが蹂躙された>>続きを読む

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

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豚の鳴き声だったり、ニワトリの鳴き声だったり、ハエの羽音だったり、生き物の鳴き声などの自然の音声が心地よく、生き物のけたたましさに圧倒された上で、人間文明の音が侵入してきてからの暴力さ、音が暴力。そし>>続きを読む

ツリーから離れて(2021年製作の映画)

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観客目線=子アライグマからすると親のアライグマは怖くてしょうがないのだが、捕食者の脅威を描いた後では、子供の好奇心の方にこそ危機感を感じてしまう感情の流れが見事。傷跡で個体を分らせるスマートさ、その傷>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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魔法を持っている側だけで家族写真を撮っている様子を傍観するミラベルが姉妹への憧れを歌に乗せて、魔法のギフトを貰えなかった自分を鼓舞しながらも慰めるシークエンスで泣いた。そして、最後に手渡されたドアノブ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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新聞紙のドレスを着たトーマシン・マッケンジーの浮ついたミュージカルで多幸感に包まれている様子をメロメロになりながら撮っている感触が愛おしかったな。お上りさんを一番気持ちよく撮ったら、映画の中で一番気持>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

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外側から覗かれる恐怖、常に誰かから見られている気味の悪さ、狂気は唐突にやってきて対抗し得ない恐怖、その連続。ラストで二階から屋外へと地面に突き落としても消えてしまう、狂気は唐突に現れて衝撃を与えて勝手>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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死刑囚のウディ・ハレルソンとナオミ・ハリスの犯罪者二人組のプラトニックラブ、ボニーとクライドよろしく車での逃避行の軽快さ、抜けの良さ、主人公サイドとは別軸で盛り上がってる様子を楽しむ。

ウディ・ハレ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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午前十時の映画祭で『ファイト・クラブ』見に行ったら、お客さんが始まる前に指をポキポキと鳴らしてたから多分ファイト・クラブの会員だと思う。

スクリーンに映る虚構の存在であるブラット・ピットから「お前達
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

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地中に埋まってる死体を見つける事で生きている人間に養分が行き渡っていく、それは滑走路から飛び立てる燃料を補給した事になり、創作し始める=滑走路から飛び立つ。ちょっと嫌な感じだけど、そうなんだよね、踏み>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

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清水崇『ホムンクルス』を二本立て上映で観たので特別興行の一律料金で払わなかった。

街中を歩ってるホムンクルスのビジュアルやVFXの出来がいい、流石Netflix。石井杏奈の身体を構成する物質が砂かと
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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

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第一印象はエウレカセブンシリーズとはお別れしに来たのに、これからはあたしがエウレカだよって宣言される着地に関してはモヤモヤしてしまった、そこは終わって欲しかった。同じ容姿の存在にバトンを渡す意図に着い>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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本宮泰風が演じるヤクザの組長の冗談が通じない人間ぶりには、映画の演出以上の居心地の悪さが表出されていて上手いのか分からない次元に入っていた。メイド喫茶の居心地の悪さは2021年トップクラスの嫌な空間だ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

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アリ・アスターさんに勧めたい映画でしたね。この世にはこんなアイディアもあるんだぞって見せておきたい。

『黄龍の村』→『ベイビーわるきゅーれ』の順番で阪本裕吾監督作を二本立てで観た。短い方が面白いかな
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

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あれ?邦画でちゃんと三部作の完結編で落とし前つけて出来がいい映画が完成してるのって新鮮だったんじゃないかな、くだらないの前提でも。堤真一の当たり役だね、最後まで面白いしカッコ良い。敬礼する訳っす。そん>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/30

映画が本当に壊れると戸惑うね。でも、筋は通ってるのに驚く。

北川景子が超絶美人に撮れてるので傑作。

刺客の村上淳とのギャグバトル殺陣が一番面白かった。しょーもない必
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/29

超絶モヤモヤ傑作。超面白い冒険活劇で長編を一本作ってくれたら完璧だったのに、何でスピンオフ側で物語の風呂敷を広げてしまったのか。ロン・ハワードの手捌きが素晴らしいだけに
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/23

なんと言っても、体育館に居る遺族に会ってから居た堪れなくなり外に飛び出すところ。アイツを心配して後を追って体育館の屋外で寄り添う感情の流れで嗚咽。ここで寄り添わないとア
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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やっぱりジェームズ・ワンはアクション撮らせると上手いな、しかも想像を斜め上をいく超人アクションで驚きに満ちている。警察署内の天井を高めに設定したおかげで、カメラを高い位置に置ける利点を生かして、広い視>>続きを読む

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

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日本でロケした喜びは随所で伝わった。私的には太陽の石の取引場所に使われたロケーションが日本でよくある民家や電車が通る何の変哲もない橋があって川があるとか、観光地要素の無さに日本の風景っぽさあったし、ハ>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

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『アイス・ロード』って映画なんだからクライマックスはアイスロードに乗って戦うのが粋。リーアム・ニーソンとベンジャミン・ウォーカーが肉弾戦をしていく中で、背後ではトロトロと走るトラックが映されて、そのト>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/22

リチャード・リンクレイター監督作

カウンセリングを受けていくようで、じっくりと身の上を話し合って互いに思い遣る。精神衛生上よろしい映画で癒される。オッサン達が貨物に座
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/15

全編CGかと思いきや、手描きの超絶作画パートが配置されて驚く。それが配置されてる箇所が物語の展開が微妙に読めないところで急に始まるから、一体何をしたいのか動揺、作り手の
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

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画面が暗いでなく黒い、影が暗いでなく黒い、照明力を感じた。終盤のトンネル周りは目を見張るパトリック・ウィルソン大暴れが楽しい。娘が地下にやってきた瞬間に落とされる照明の塩梅が最高、にじり寄って完全に照>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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白い隊服を着た人間が空中から次々と飛来して潜伏先を襲撃するビジュアルが格好いい。ここら辺『ボーダーライン』み。皇帝直属の最強軍団に立ち向かうジェイソン・モモアの存在感、ドゥニ・ヴィルヌーヴの映画でド直>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

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冒頭、メソポタミアで披露される個々人のアクションの整理整頓や、役割分担の明確さが気持ちが良い。見通しの良いカメラアングルを保ったままガチャガチャとカットを割らないでいれば敵と味方の距離感が把握できる。>>続きを読む

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

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鑑賞当時2019/08/19

凄くないか、滅茶苦茶面白いよ。

既存カットと新規カットが交互に切り替わる事で否応無しにカットごとの性質を考えてしまう。カットとは何か?編集とはなんぞやと問いかけられる
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万引き家族(2018年製作の映画)

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鑑賞当時2018/06/03

松岡茉優は鏡などで自分と対峙する場面が多い。鏡越しで行為をするシーンでは自分としか向き合っていない気持ち悪さ。捨て子と同一の鏡に映りながら偽った名前について会話をする。
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