尾羽打ちさんの映画レビュー・感想・評価

尾羽打ち

尾羽打ち

映画(172)
ドラマ(0)

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

-

映画館で鑑賞。スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンの繋がりを電話で間接的に表して、最後は邂逅させて終わるのが素敵。

人間の時間(2018年製作の映画)

-

人間を獣と思いすぎるのも考えもの。価値観は合わないが変に面白い。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

-

タイムパトロールなんなん、あいつ等なんなんもう、エヴァ破のクライマックスみてーに傍観して解説する役がつまらん。悪役不在にしたいけど目の前の危機として巨大怪鳥を出してくるが、スモールライトで小さくしてフ>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

-

主題は体現できてるだろう。現実問題、恋愛の終わり所が分からない、気持ちが分からない関係性の駆け引きと紆余曲折のグチャグチャが丸々と収まっている。しかし映画の生理的リズムに照らし合わせると、キリの良いと>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

-

4DX版を鑑賞、初見。実写版だけは観ていたのにアニメは放置していて、やっとこさアニメの破壊力を実感。投身自殺から始まって、決着も落下寸前のシチュエーションを仕掛けて分かっているなぁ。映画用に設定された>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

IMAXで観ました。

2001年宇宙の旅がバイクに乗って来た!!みたいなー超絶バイオレンス!!!!!

悪人伝(2018年製作の映画)

-

熊の体格を有するマ・ドンソク主演映画で考えるのが上手い。ナイフで刺しに行くサイコパスは弱者や女性を狙うんだからマ・ドンソクを襲うなんてあり得ないでしょっつー誰もが思うツッコミ所から逆算して、熊と変わら>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

-

スコット・アドキンスが『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹パチモン感ある楽しい演技で分かりやすい悪役。見せしめに木人を焼くのも楽しい所。イップマン戦前に黙々と屈伸しながら準備運動する姿がツボでし>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

-

100%のカタルシスを得られるんだから、こんなの嫌いになれる訳ないじゃん。人道から外れた人身売買組織が、人道から外れた殺人マシーンを呼び戻して殺戮されるんだ。一度はやってみたい、〇〇抜いてコレが俺の痛>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

-

面白すぎないのが面白かった。セレーナ・ゴメスの頭をキラキラさせるエフェクトを掛けておいて打ち首にして生首を晒す描写に繋がっている不謹慎な笑い。生首をケイレブ・ランドリー・ジョーンズが目撃していたら果て>>続きを読む

囚われた国家(2019年製作の映画)

-

エンドロールのキャストクレジットの頂点にジョン・グッドマンが君臨。ジョン・グッドマンお前だったのか映画。

仲間を招集する為に考えられたアナログ合図を受け取っては粛々と行動を開始するシークエンスのスマ
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

-

【リモート舞台挨拶中継】付きを観ました。
映画の登場人物たちと再会できた喜び。何気にzoom画面の字幕で、俳優の名前と顔を覚えて帰る事が出来たのが収穫でした。映画の作風である観客席から試合を眺める構造
>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

-

努力している人間は美しい、努力をする姿に胸を打たれた人々が映される。必然的にボルダリングしている人間を見上げる事になる。この見上げる動作で、努力する人間への羨望の眼差しや、憧れや、恋心などを端的に表せ>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版(2018年製作の映画)

-

通常版113分で、ダイナミック完全版139分で、初鑑賞したのが191分『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』

どこを引き算したら191分から113分になってるのか見当が
>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

-

超絶。これが意思表示、クライマックスの最高さ加減、お前ら最高だよ。ラストショット付近、がらんどうになった図書館を映すカメラ、残されたピザ箱、空になって響き渡る図書館を渇望する声、知を敷き詰めた空間に響>>続きを読む

劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ!~映画になってちょーだいします~(2020年製作の映画)

-

ビニール傘を差すショットから同じ空間に居たとは思えない別空間。たまたま撮影中に雨が降ったからエキストラ含めて全員が傘を差している状況に一変したので、傘を差すショットを逆算して撮ったんだよなぁ。

傘を
>>続きを読む

(2020年製作の映画)

-

中島みゆき『糸』との食い合わせが悪いように見えたけど、流れている場面がギョッとするショックシーンだったので楽しくて退屈しない。いちいち曲がスピーカーから流れている事を示してくる変な気の利かせ方は馬鹿馬>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

-

えっ!?ラストは『イット・フォローズ』だった所で白目剥いた。死からは逃れられないままでいて、死に付きまとわれても添い遂げたい人が隣にいれば良いという話だったんだ。そうか?

怖がらせるより笑わせる事の
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

鈴木福くん顔面のまま成人になったような子が居て、ホント似てるんだよ。同級生の一人でしかない子、一人一人の描き分けやファッション、多様性は個性である様子を捉えている描写が良い。

優等生が勉強に没頭して
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

エンドロールで夢から覚める合図に掛ける曲を流して終わるの気が利いていたな。夢=映画で繋がる。トム・ハーディが夢の中で親子和解の一部始終を目撃している描写で、映画を作って提供している人間と、映画を鑑賞し>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

アバンタイトルの真面目さ、子供を黙らせるなら携帯電話でも持たせて遊ばせておく。結果は視野がスマホの画面から逸脱しない大人が出来上がる。真面目だった。スマホを販売する店員がスマホ依存症を中傷する不遜さが>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

3.0

一生、他人にはオススメしない映画でしょうね。こんな事を書くと、それでも観てしまう人間が存在する事実。第一印象はこれでいいです。

シナリオ構成がピカイチ、この順番は最高に病んでるが、最高に効果的としか
>>続きを読む

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.0

一度DVDで鑑賞したきりだったのが、スクリーンで見直したら目に見えて面白い。今ならヒルダの感情の流れが鮮烈に分かる。

どうぶつ宝島(1971年製作の映画)

5.0

船での大立ち回りが凄すぎた、どう考えてもクライマックスだった。宮崎駿はスゴイ。宝島に到着しないで終わっても全く悪くなかったというか、リソースの割き方が明らかに逸脱していた海賊船での大乱闘。

キャシー
>>続きを読む

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.5

はしご映画ラストに『海辺の映画館 キネマの玉手箱』を観たのは引きが良かった。これは映画を観て帰る映画だったから。

「戦争映画は国家のヤクザ映画」っつーのがパワーワードだった。

虚構(映画)と現実(
>>続きを読む

廃市(1984年製作の映画)

3.0

小林聡美がカツカツと階段を小気味よく登って行くのを下から覗くショットを目に焼き付けさせる確信犯。鮮烈な画を的確に敷いていき、最後はレールに乗りながらフラッシュバックする構成にまんまとハマった。

理由(2004年製作の映画)

3.0

真摯に小説っつーのを映画化したら、こうなったみたいな。永遠とカメラ目線で事件について語る様子を見せられた。事件を語っている人間の多様さが面白い。今だと『万引き家族』などのおかげで疑似家族のジャンルを認>>続きを読む

北京的西瓜(ぺきんのすいか)(1989年製作の映画)

3.0

劇映画を観ていると思いきや、テロップで「1989年 6月 中国」でしたか、一気に別の映画だったんじゃないのぉーッ!!と逆さまになった気分。映画と現実(天安門事件)が拮抗していた真実。『ホーリーマウンテ>>続きを読む

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.5

目まぐるしくカットが切られてデンデケデケデケと音楽が鳴っては足早に過ぎ去っていく濃厚な時間から、青春を振り返る聖地巡礼はゆっくりジックリと時間が流れていく。思えば随分と時間は流れた、時間の流れが惜しい>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.0

ナイトシーンのルックに見所あり、照明設計が結構いい。しかし、クライマックスがトロイ。


ウィル・スミスが背後の同僚4人を撃ってしまうスローモーションがエモかったよ。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

真っ向直線ジャンル映画の枠の中で光る、ある動作の反復が物語を、人物の感情を端的に表して、作品に一本芯を通しているのは感心する。ハッチの開閉の反復描写。後半になると密室ではない場所が舞台になるから目立た>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.0

家族間の不和が完全に修復して相互理解したり、男尊女卑や学歴社会の圧迫から完全に開放されるなんて高望みだ。本作の提示した物は、不条理な世界の見え方が少しだけ変わった点だ。その少しが実に聡明であり、その少>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

映画の予告に一切入ってない領域と空間が出ますが、ホント超絶大傑作でしたね。

超絶大傑作。アレを突きつけ、ゲームをやる人間と対比させた瞬間。主人公がバイザー越しで涙を流す瞬間、俺も3Dメガネ越しで涙を
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

どこからカラーになるのか、どこからモノクロになるのかで、観客に記憶させたい、共有させたい物が実に明瞭だ。その共有したい物を大きく映したいがために、画面サイズは徐々に大きくなっていく。どの地点からスクリ>>続きを読む

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.5

ジャンル映画の型式に見事に当てはまっていた。集団で作業するから仲間集めのパートがケイパー物らしさがあって良い。何年かおきにバラバラになったメンバーを集めては新作アニメを作るサイクルが出来上がりそうなプ>>続きを読む