超電磁マシーン ボルテスVの30の情報・感想・評価

エピソード30
地球を賭けた一騎打ち
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あらすじ
ひとり、ガザリーンを追い詰めた健一に新たな危機が襲い掛かる。ボアザン星人の名誉と誇りを賭けたプリンス・ハイネルの剣が煌くとき、流氷の上に立つものは誰か?
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おはうち

おはうち

主人公とライバルのイデオロギー剥き出しにした剣戟はストレートに燃え燃え! 健一「私の背中に私の母、そして父、地球100億の人間達が見えるか!!」(凄い台詞) ハイネル「地球なぞ一粒の星に過ぎん!私の剣にはボアザン帝国の支配する全宇宙が掛かっているのだ!」 いいね〜 バイクから飛び降りてメカに乗るThe・ライディーンな搭乗に大興奮。
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

超電磁マシーン ボルテスV 第30話 地球を賭けた一騎撃ち 冒頭のからかいながら手紙を渡しつつ、部屋を出てからちょっと嫉妬するめぐみがかわいい。ボルテスチームって親の話以外で内面の描写が無いし、まして今回のような日常的な姿は序盤にほんの少し描かれた程度なので、かなり珍しいシーン。 こうして見ると、岡めぐみってかわいいよね。ウェーブがかった髪をリボンで結わえてお嬢様っぽい雰囲気(実際家柄はいいんだろう)だけど、甲賀流忍者の当主。父親は地球防衛軍長官。制服はノースリーブミニスカ。要素てんこ盛り。 なんと言っても今回はハイネルとカザリーンの関係がいいよな。ハイネルを守るために独断で行動するカザリーンと、不測の事態を利用してファルコンに攻撃をかけるハイネル。ハイネルって機転を効かせて的確な指示を出して、指揮官として優秀な描写が多い。 そしてちょいちょい本心をこぼすカザリーンと、自分の本心に気付いてなさそうなハイネル。ハイネルの言動は出自の逆境を跳ね返そうとする意志が感じられて、非常に優れたキャラ造形なんだけど、このカザリーンとの関係もまたすごく練られてるんだよね。 健一とハイネルが一騎討ちに至る流れも練られてるよなー。性格的にもストーリー的にも、必然的に決闘になる。ボアザン貴族の誇りとか、罠じゃないだろうな?とか何度も念押ししているから、メカを降りて生身で戦うことに全く違和感が無い。 残りあと10話だから、今回の決闘も最終話を見据えてのことなんだろうね。両者の背負っているものの描写がひたすら積み重ねられてきたから、緊張感がすごいことに。
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