超電磁マシーン ボルテスVの35の情報・感想・評価

エピソード35
星の戦士への鎮魂曲
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あらすじ
ベルガン将軍が捕らえたボアザン星からの脱走者とは何者か?合体を阻止されたボルテスVが狙う捨て身の救出作戦とは?父と子の再会が悲しい死を招く…。
コメント2件
おはうち

おはうち

感動的な坊やの笑顔の正体は、大きな荒波を見ると喜ぶ性格であるから、一見すると父親に向けた笑顔は違う物でした…だと!?ちょいと残酷だが面白い。前回が一般兵目線で、今度はツノ無しのボアザン星人の父親目線とレパートリーが多い。この世界に生きた人間を捨て置かない視座。
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

超電磁マシーン ボルテスV 第35話 星の戦士への鎮魂曲 前回に続いて、今度はボアザン側の一般市民の目線。打倒帝国を夢見て希望に燃える様子と、子供に会おうとする姿を重ねるのが見事。こうして革命の正統性を改めて強調して、クライマックスに持っていく流れが上手い。 敵基地の潜入にめぐみってピッタリで面白い。大活躍じゃん。幹部を打ち取ったり、雑兵が束になっても触れることすらできなかったり、メチャ強くてカッコいい。 ラストの親子の再会は当然剛親子のフリなわけで、戦争で引き裂かれた家族の悲劇というのはボルテスの軸にもなっている。悲劇は古今東西共通のテーマだし、いま見ても面白さはまったく衰えないね。