超電磁マシーン ボルテスVの38の情報・感想・評価

エピソード38
大宇宙へ出撃せよ!!
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あらすじ
ビッグファルコンとソーラーバードの合体が意味するものは何か?連続ワープの行く手に、ボアザン星の大船隊が出現する。恐怖の衛星・ソドムとゴモラとは?
コメント2件
おはうち

おはうち

正にビッグファルコンな戦艦に大興奮。宇宙戦のスケールのデカさは『伝説巨神イデオン』を特に連組させる。数多あるロボットアニメの後半で宇宙へ殴り込んでいく『トップをねらえ!』『勇者王ガオガイガー』『天元突破グレンラガン』など、これらの歴史の初期に本作があるのを実感。 レジスタンスのドイルが右手を挙げてボルテスチームに挨拶して信頼し合うように握手をする場面と打って変わって、ズ・ザンバジルはグルルが右手を挙げる挨拶をしないのを叱責してまで、急な報告を優先しないで形式ばった挨拶に拘っている。ボアザン貴族側は信頼関係の構築を形式を使わないと保てない。 グルルに戦闘指揮を頼んでもイヤイヤ過ぎる感じがもうボアザン貴族には碌な戦士が居ないんだなぁと思わせる泥舟感。
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

超電磁マシーン ボルテスV 第38話 大宇宙へ出撃せよ!! ファルコン+ソーラーバード、外観も内観も線が多い!最後だからってこんな戦の多いデザインを動かすなんてすごいな。そのおかげで一気にハードSFになったから、デザインの力は偉大だよ。ワープ描写の緊張感とか、空気抵抗が無いから威力が上がるとか、もうテンション最高潮じゃん。 即座に部下を切り捨てる判断をする卑劣なベルガンと、うろたえるばかりで軍人としての判断力に劣るグルルの対比。役職はどちらも将軍だけど、グルルのほうが地位が高いっぽいので、政治家のグルルと現場上がりで実戦経験豊富なベルガンって感じなのかな。 で、部下を切り捨てるベルガンと、グルル・ベルガンを切り捨てるザンバジルが重なるのも面白い。これまでの怪獣バトルから大艦隊や衛星兵器のような敵との戦いになり、戦争の色が濃くなったなぁ。