超電磁マシーン ボルテスVの39の情報・感想・評価

エピソード39
ボアザン星の大攻防戦
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あらすじ
恐るべき素粒子の海に突入するファルコンの脱出作戦とは何か?健一たちの出現に、ボアザン星の虐げられた人々が立ち上がった!ひとり、白馬を駆る若き戦士とは?
コメント2件
おはうち

おはうち

宇宙戦艦を挟んだ惑星サイズの攻撃もう最高。脱出の科学考証が設定されていて、準備のためダクトやパイプを接続したりする地道な作業の描写に余念がないのが好感。ボアザン星のモニターで無事だったビッグファルコンが映し出されながらカメラを破壊する外連味、動揺する王が最高。
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

超電磁マシーン ボルテスV 第39話 ボアザン星の大攻防戦 ファルコンの登場で一気に反乱が起こるあたり、ボアザンの支配体制はすでにもう限界だったんだろうね。他の惑星の侵略に乗り出したのも、そのへんを誤魔化す意図があったのかな。 ラストに向けて大状況を見せて、感情的なドラマは少なめ。そんな中でも崩壊しつつある貴族制にすがるハイネルと、それを止められないカザリーンというのは泣けるね。誇りに殉じる姿はすごくカッコいいんだけど、それが悪しき制度ゆえの悲劇。この盛り上がりよ。 一方で、地球人がボアザン解放に加担する動機は不明瞭なんだよな。剛兄弟はまだわかるとして、ファルコン職員とか博士の目的は地球防衛だから、はるばる宇宙を超えて攻めてくる理由は無いんだよね。いや一応触れられてはいたけど、剛親子とハイネル周りのドラマがメインだったから、ちょっと描写が薄かったかな、と。
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