このレビューはネタバレを含みます
『一つの国に、五つの国が攻めてきた場合、どのような対策、戦術、英雄が出るのか？ 』
それを体現したキングダム三期。
それでは、あらすじいきましょう。
舞台は春秋時代の中国秦。秦は窮地な状況に遭っていた、それは、趙国三大天李牧を筆頭にした五つの国が同盟を組み、秦を攻めに来る。
最悪の状況の秦と秦を潰せる良い機会と逃さない合従軍。
勝つのは、どちらか。闘いの火蓋が切られる。
コロナの影響で一年延期され、とうとう放映されたキングダム三期。一年前は、Netflixには、ずーっと四話で止まってましたのは、中々シュールでしたね。
そして、漫画も全て読んでも、この三期とても素晴らしかったです。
勿論闘いも素晴らしいですが、今回は将軍達の心情が熱く描かれていたと思います。
注目するのは、張唐、蒙武、信ですね。
敵も良かったです。特に汗明。蒙武との一騎討ちの時に、太鼓を鳴らすのをアニメで聞けて、笑っちゃいましたね。
そして、最終決戦。最高でしたねこちらも。
信が信頼する将軍を失い、戦う力も心も失いかけた所で、政が助けてくれる。このシーン、アニメ界でも、、郡を抜いて素晴らしいシーンでしたね。
また、民衆に対して政が演説をするシーンは、思わず泣いてしまいました。やはり、初期から見ていた政とは違い、言葉の重みや自分の意思をきちんと伝え、民衆の心の琴線に触れる言葉を投げ掛けているシーンで、民衆が立ち上がるのは思わずに泣いてしまいました。
ここ特に素晴らしいから、観て欲しいです。
民衆は、三大天の李牧率いる軍団に闘うことが出来るのか、ここも注目して欲しいです。
また、最後にあの人達が来るのも、最高の展開でしたね、、
未だに快進撃を広げている、キングダム。
来年の春にも四期が控えているので、楽しみにしています。
おすすめです。
