最強ロボ ダイオージャの47の情報・感想・評価

エピソード47
街へ出た御領主様
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あらすじ
綿の名産地であるコットン星は、平和で争い事のない星と言われている。この星の領主ソファは、庶民の心を知るため、ふたりの従者を連れてお忍びで街に出ることにした。そこでわかったことは、庶民が領主は世間知らずでどうしようもないと軽蔑していることだったが、ソファはそれも自分の不徳からと真正面で受け止める老人だった。その頃、このコットン星に来ていたミト王子は、偶然にも領主を暗殺しようと相談している男たちを目撃し、後をつけるが見失ってしまう。とりあえず、王子は、お忍び中のソファを探し出して暗殺者の存在を告げることに。襲われても庶民の実態を知りたいと語るソファの心意気に打たれた王子は、暗殺者の正体がわかるまで家来としてともに行動することにした。王子が暗殺話をしていた男たちの姿を見失ったのは、代官のタタミの屋敷前だった。そのことを知り、ソファは自らタタミの屋敷に踏み込んだ。ロボットで襲い掛かるタタミに、ソファもロボットで応戦するが、腕力ではかなわない。王子はソファを守ろうとダイオージャで参戦し止めを刺そうとするが、ソファはそれを制し、自分も咎めを受けて当然とタタミをかばった。ソファの真心に触れたタタミは降伏。ソファの一連の行動は、王子の心も深く揺り動かしたのだった。