わたしの幸せな結婚のよふかしのネタバレレビュー・内容・結末

絵が綺麗、声優も豪華、しかしストーリーというか主人公美世が嫌い。そんな思いで完走しました。
見終わった今思うのは、最後まで見て良かったな〜！です。
和製シンデレラストーリーっていうテーマには今更ケチつけんにしても、色々ご都合展開でストーリー的な面白さはあんまり感じられんかった。でも、それでも美世の成長がちゃんと描かれてた点が本当に良くて、物語に対して誠実だなって思った。途中まで星2ぐらいの気持ちやったけど、最終話できっちりカタルシスがあった！✨
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美世、声優さんの演技が上手いのもあって声小さいし暗いし卑屈だしで全然魅力的な女の子じゃなかった。生育環境がそうさせるんやろうけど、ここまで奴隷根性丸出しなの、接しててキツいでしょ。九堂さんが忍耐強くてスゲ〜ってなるのと同時、こんな女のどこがええんや？ってマジでずっとイライラしてた😅笑
しかし！！！
12話で美世は自分の心の闇とやっとこさ対峙する！九堂さんの優しさを跳ね除けてしまったのは自分の弱さだと受け入れて！その上で「九堂様のお傍にいたい」と答えを出す！
そうそうこれだよこれ、これが見たかったの😢あの美世がって思うと、ここのシーンはグッときた。自己受容は簡単じゃないからこそ、それをなしたとき美しいと思えるよね。