韓国の小説が原作ということだったが、言われなければ気づかないほど、日本のアニメと同じくらいのクオリティが高い物語だった。
まぁ日本がアニメ化しているので、韓国らしさを消しているのかもしれないが、こういうコンテンツも、もはや日本だけが持つものではないのだろう。
何故かというのは置いといて、王道なストーリーの中に内包されている格差とか差別とかの問題がかなり顕著に取り上げられているように感じた。国柄とかそういう単純に挙げられる違いではないのかもしれないが、それがとても良かったのだ。少なくとも、日本のコンテンツの中にはあまり感じられない描き方で、どうも興味深かった。
めちゃくちゃ良い所で終わったので、続編が楽しみである。