まんがイソップ物語の12の情報・感想・評価

エピソード12
イノシシとキツネ
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あらすじ
イノシシがいました。いつも昼となく夜となく牙を研いでいます。その音が耳障りでキツネは眠れません。でもイノシシはこうしておけば、いつか役に立つことがあるというのです。ある日猟師がやって来ました。イノシシを鉄砲で狙います。イノシシは牙で立ち向かっていこうとするが、猟師の鉄砲には全く役に立ちません。イノシシはメンツを失ってしまいます。イノシシの奥さんからは出て行くと三くだり半を突き付けられ、娘の婚約者もイノシシのお父さんを馬鹿にして婚約を破棄すると言い出す始末です。そんなある日、イノシシの家が火事になりました。お父さんは勇敢に救出します。大事な道具は、日頃よく手入れをしていれば必ずいざというときに役立つものなのです。