火の鳥は子供の頃『黎明編』や『鳳凰編』など歴史を題材にした作品は好きで読んだことがあった。
一方で未来系や宇宙系の作品はちょっと苦手で途中でリタイアしてしまった記憶が…😅
でも大人になって今回の作品を観てみると、手塚治虫の描く世界が宇宙、科学、医学、宗教、哲学など多岐に渡り、そのスケールの大きさには驚かされる。こんなストーリーどうすれば思いつくのだろう?まさに手塚ワールド全開!
そしてラスト、あの平和な星だったエデンが物欲、食欲、色欲、所有欲、独占欲といった欲望にまみれたらどうなってしまったのか?
そんな欲望だらけの現代社会の行く末がさらっと暗示されている…😓