エピソード10
第拾話 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず
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あらすじ
平松の狙いは、皇城を多数の気球で夜襲し帝を奪取する事だ。ポリスによって計画は阻止されたが、静馬は川路や藤田の前で澄江を連れて逃亡。抱き合う二人だったが、これまでの非道を悔いる澄江は静馬にある頼みをする……。一方狂死郎は平松を追い佃島沖の黒船に潜入。だが狂死郎抹殺に執念を燃やす後藤が待ち構えていた。後藤は先日の狂死郎との大乱闘の中で生き延びたが正気を失い、さらに平松の特殊なアヘンで完全に怪物化していた。流石の狂死郎も苦戦する。そこに静馬も元凶である平松を、そして狂死郎を捕らえるため乗り込んできた!
えりみ
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