こむぎが愛犬にそっくりで運命感じて見始めたわんぷり
これがきっかけでどんどんプリキュアに沼り、私の社会人一年目が狂っていったのでした
前半パートは飼い主と話せるようになったことの感動、話せるからこそのすれ違いを丁寧に描いてて本当に毎週わくわくした
特に猛暑回のカオス感が謎に気に入っている
大福とバタン寝するこむぎ、一緒に寝ないで飛びかかっちゃうユキ、書斎でのいろはと悟の甘酸っぱい空気、それを見守るまゆ…
みんな愛おしくてニコニコしちゃう
ただ、後半の展開がしっくり来ず…
プリキュアの恋愛要素は大歓迎なんだけど、主題を上回る形で描いて欲しくないかな…
悟いろカップルの成立が、こむぎ&いろは、大福&悟の絆を挑戦してより掘り下げるきっかけになっていれば良かったんだけど…
あと、メェメェへの露悪描写が苦手
(なんで敵にも暴力振らない作品で味方がキックされなきゃいけないの…!?)
…という感じで後半パートには思うところがちょいちょいあるんだけど、フクちゃんの回は本当に素晴らしかった
こむぎが死に対して恐怖を抱いてなくて、わんだふるな人生の終幕として、寂しいけれども明るく描いているのが良い
うちのわんこも高齢で耳は聞こえないし、目もあんまり見えないんだけど、相変わらず「一緒にあそぼ〜!」って駆け寄ってくるんだよね
そんな時にふとこむぎがフクちゃんを通訳しているシーンが頭をよぎったりして、心がじんわりするんです
私が初めてハマったプリキュアというのもあり、この子たちの姿を見ると実家に戻った安心感というか、あたたかい気持ちになる思い入れの強い作品です