21世紀半ば、母星を失った人工惑星帝国ゴドムが地球に襲来、家族を奪われた日下真ら、若者たちは宇宙空母ブルーノアに乗船し反撃を開始する…というお話。
ヤマトの西崎義展が柳の下のどじょうを狙って繰り出した第2弾アニメ作品。ヤマトで海戦シーンが少ないことに不満を感じた西崎の意向もあって、1クールは海を舞台にするなど独自性もあり、初回は90分スペシャルにするなど力を入れている。しかし、キャラデザインを始めとしたあらゆるデザインが凡庸で、松本零士の卓越したデザインセンスがかえって印象づけられる結果となった。また、音楽を平尾昌晃に担当させたことで、劇伴も安っぽい歌謡曲レベルになってしまった。