王になるプレッシャーに苦しむドリューの前で、信じられない事件が起こる。どうしてもじっとしていられないドリューは、死を思わせる不気味な予言にもうろたえず、とうとう自分で動き出す。
グレッチェンとルーカスを見つけるための手がかりをたどる最中、森の中でなぞめいた女性と出会うドリューとホイットリー。いきなりやって来たヴィンセントに、ヘクターは困ってしまう。
傷の状態が悪くなっていくなか、ドリューを助けたい一心でヒーラーに会うことをかくそうとするホイットリー。ヘクターは意外な相手からアドバイスをもらおうとする。
気性の荒いヤギ君主を怒らせてしまったドリューは、自分の心の中に閉じこめられてしまう。レオポルドはオオカミ評議会との話し合いを求めるが、一体本心なのか? それともワナか?
ケープ・ガーラにやって来たドリューたちをむかえたウマ君主。感じのいい人物にも見えるが、何か引っかかるような...。女王に忠告されたにもかかわらず、バーガンは復しゅうを固く心にちかう。
おそろしい計画が明らかになるなか、ある人物を"むかえに来た"と言うルーカス。ヘクターはおびえながらも勇気を出して幽霊(ゆうれい)に立ち向かう。そして、家族の再会はおどろきの展開に...。
ハイクリフが包囲攻撃(こうげき)を受けるなか、クマとライオンが戦場でぶつかる。ホイットリーに悲しい知らせを伝えられずにいるグレッチェン。ヘクターは自分の力を使いこなせるようになる。
まさかのメンバーを集めて反撃(はんげき)するホイットリーとグレッチェン。だが、最後に必要なのは、ドリューが自分を信じて勇気を出すこと。すべては王国、そして愛する人たちを守るために!