このレビューはネタバレを含みます
キャラデザとここぞの時の作画、OPEDが全部最高!
ずっと無印派だったけれど、ちゃんと見返すと中盤以降のストーリーがハチャメチャでびっくりした。○○はそんな事言わないッの連続。思い出補正も少しあったかな。
とはいえ、ホムンクルスの成り立ち、シャンバラに繋がる流れは、監督の趣味全開で良かった。原作より鬱と湿度高め。
原作の舞台はアメリカがモデルっぽいと、後に「アメストリス」という国名が明かされてわかるが、無印の頃はまだ情報がなく、ヨーロッパっぽい雰囲気で解釈されていた。
ナチや軍事兵器、オペラ座…重苦しい感じが作品の世界観にマッチしていた。
このキャラデザで原作準拠のストーリーでもう1回アニメをやって欲しい…