生と死について、自殺について考えたことなかった。
だから、自殺法について論じてるところは、なるほどなって思うところはあって、どう結末付けるんだろってワクワクしたんだけど。。。
自殺について、自分は出来ないし、勿体ないって思うし、されたら辛いから、肯定しないけど、｢生きる｣、正確には自分である為の手段の1つではあると思う。だから、否定はしない。
ほんでもって、話は飛ぶけど、生き物の本能として、子孫を残すことがあって、性欲と生欲もそうで、例え犯罪だと認定されても、抗えないものだと思う。他の生物は、生きる目的＝食べる目的として殺すけれど、人間はそれにプラスして、生きる目的＝自分である目的として殺すという行為を行う。性犯罪や殺人がなくならないのは、そういう本能が人間に備わっているからだと思う。だけど、本能以外に人間は考えることができるし、感情もある。だから、本能だから善だとは言いきれない。じゃ、善ってなんだろね？善＝正義でもないと思うけど、なんでみんな正義って言葉好きなんだろうね？私、嫌いだけどね。答えが沢山ある言葉は好きじゃないんだよね。笑
以下ネタバレと感想。
考えさせる意味では、前半までは、良かった。魅せ方も上手くて、どんどん引き込まれた。ただ、作戦が失敗したあたりから、雲行きが怪しくなってゆき、規模がデカすぎる上に、収集つかなくて、とりあえず、魔物が結局勝った方が終わりが楽じゃん的な話の流れにしか見えない。
そもそも、善は続く、という結論からすると、死んだもの達は、全て悪になるということ？正崎も含めて。で、続いたあの女は善なの？
私の理解力も乏しいのもあるんだけど、これは、えっとホラーかな？エンターテインメントととして、受け入れろという意味なのかな？
ダークナイトみたいにしたかったんかな？んー、わからん。。。
