このレビューはネタバレを含みます
推しの子の横槍メンゴ先生の作品。
第一話から、もういけないもの見ているみたいな感覚で、家族が寝静まった後に見ていた小心者です(笑)
内容は思春期だからの寂しさや承認欲求からくる人恋しさがメインテーマなのかな。
ただ、登場人物それぞれ、形は違うにせよ本気で人を好きになった結果なのだと思う。
毎回、胸糞悪くなるようなドロドロした描写があり、茜先生の性格には本気でイライラしていた。
ただ鐘井先生がそれでも受け入れる、と言う11話で、茜先生にも心の傷のような、満たされない思いのようなものがあるんだ、とわかった。
だが、鐘井先生はもったいない。
麦と花火の最後は青春もののもう一つの結末って感じがしてよかった。二人とも救われてほしい、と思ってここまで書いたけど麦はなんだかんだ茜先生と最後までやったんだから天罰で三浪くらいしなきゃ許しません。
個人的にはえっちゃん最強。姉さん的な感じもショートカットになってからも最強。