翠星のガルガンティアの11の情報・感想・評価

エピソード11
第11話
拍手:9回
あらすじ
霧の海に接近する大船団。攻撃を仕掛けたピニオンだったが、圧倒的な戦力の差を見せ付けられる。率いていたのは、人類銀河同盟でのレドの上官・クーゲル中佐。クーゲルもまた乗機ストライカーとともに地球へと漂着していたのだ。クーゲル船団でレドを迎え入れたのは、オンデリアと神官たち。クーゲルは、地球の人々に戦い方を教え、ヒディアーズを殲滅するという思想で船団を築き挙げていていた。レドはクーゲルに海底遺跡で知った真実を告げる。ヒディアーズと人間は、同じルーツを持つ種だったのだと。だがクーゲルは驚かなかった。それは人類銀河同盟の上層部では暗黙の了解だったのだ。同盟はそれを知りつつ、人間であることをやめたヒディアーズと生存をかけた戦いを続けていたのだった。力による統率で自らの船団に“幸福”をもたらしたと語るクーゲルは語りかける。「なぁレド、俺と一緒に、この星を変えてみないか? 」
コメント2件
平田一

平田一

何気無いことなんだけど、ピニオンとフランジの描き方が好きですね。失態の責任を自覚しているピニオンがフランジに「船団にはアンタが必要」だと言ったり、フランジの「レド君」って呼び方が良かったです。何だかんだでこの二人ってちゃんと相手を見ているし、失敗から学ぶことを恐れない大人です。 レドもかつての兵士としてのレドが薄れてきてるから、クーゲルに同意しきれない側面が良かったです。 あと最後にやっぱ思う。 ああいうのが「邪教」だわ…
えり

えり

11 恐怖の覇王