【誓われしフィナーレ、新たな日々の始まり】
ここ数日は映画そっちのけずっとARIA見てた。本当は毎日一話ぐらいがこのアニメの正しい見方ではあると思うが2期前半からもう止まらなくて、止まらなくて。結局この3期はほぼ一日で見終えちゃうっていう...まだ『The CREPUSCOLO』も『The BENEDIZIONE』も見てないので完全に終わったわけではないのだがすぐにでもあの何とも言えないムードに浸りたくてまた1期から見直している。今度は少しずつ。
今期は三人娘が時に寄り道もしながら歩む、険しくも温かいプリマへの道の物語、そして別れの物語でもある。(今回は摩訶不思議回は無く、原作のケット・シーとのお別れは『The AVVENIRE』で映像化)1期『そのオレンジの日々を...』やOVA『ARIETTA』などでも度々示唆されてきたいつか訪れるお別れという残酷な事実は胸を深く締め付けるけれども同時に完全に終わりではないという希望もくれる。「未来はちょっぴり不安顔、だから笑顔で会いに行こう」素晴らしい言葉だと思いません？
最後まで見て分かったことはただ一つ。私は灯里ちゃんも藍華ちゃんもアリスちゃんも、アリシアさんも晃さんもアテナさんも、みんなみんな大好きだと言うこと！愛していると。こんな気持ちは『けいおん！』以来である。優しい優しい作品だった。
人生ベスト級のアニメは殆ど見尽くした気に勝手になってたが探せばまだまだ沢山あるものですね。陳腐な表現ではあるけれどこの作品に出会えたことは奇跡という言葉でしか言い表せない。
