Yamamoto

ウルトラマン80のYamamotoのネタバレレビュー・内容・結末

ウルトラマン80(1980年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンの見た目のせいでなかなか見る気が起きなかったが,面白くてびっくり。特撮も怪獣デザインも良い。特にシリアスな展開が続くUGM編はめちゃくちゃ面白い。好きな回はオコリンボール,アメーザ,設定が好きなのはバラックシップ。レンタルに全巻揃っていなくて全部は見られていないが,第2期より好き、いつか全部見たい,北米版ブルーレイ何卒。

5話「まぼろしの街」(メカギラス、バム星人)。初80。ウルトラQのような雰囲気でおっとなる。星人のやられる時のスタントが凄い。最後脱出した時に電車に戻ってくる、好き。1話を観ていないのでどう先生と防衛軍の2足の草鞋を実現しているのかわからなかった。Mar 23, 2023

6話「星から来た少年」(アブドラールス)。学園ものだから説教が入る。怪獣がいかにも悪そう。Mar 23, 2023

7話「東京サイレント作戦」(ノイズラー)。怪獣がしょっぱな飛行機落とすし、見た目も結構凶悪なのに、どんどんコミカルになっていって、最終的にカラータイマーの音で元気なくなって宇宙に送ってもらう、かわいい。鳴き声ギャンゴ?と思ったらギャンゴ+メカゴジラらしい。襲われる新幹線は新幹線代爆破の流用らしく、最近観たばかりなので嬉しかった。 Mar 23, 2023

8話「よみがえった伝説」(タブラ)。早速正体バレるかと思いきや「そんなわけないよ説教するしかできないもん」で済まされる。Mar 23, 2023

9話「エアポート危機一髪!」(ガビシェール)。女の先生といい感じになる話。80宇宙人じゃないの・・・?ゲストで若かりし日の堀内正美がパリかぶれのアホな恋敵で出てくる。Mar 27,2023

10話「宇宙からの訪問者」(アルマ、ジャッキー、ズルズラー)。ミクロの決死圏回。危険な生物を根絶やしにする権限もった幼馴染怖すぎる。怪獣がした象意外といいデザインと思ったが、よく考えたら象って怪獣みたいなデザインしている。サザエそのものの怪獣がテレポーションで翻弄してくる等地味に強いのが笑えた。Mar 27,2023

11話「恐怖のガスパニック」(メダン)。人間サイズ→肉片→復元→巨大怪獣。隊員が持ち帰ったせいですごい犠牲出ているのに隊員が結構サバサバしているのが気になったが、持ち帰らなくても同じことだったか。怪獣に雷が当たらないように戦闘機と80が避雷針に。武器開発班が頑張る。Mar 27,2023

12話「美しい転校生」(ゴラ、ビブロス星人ミリー)。主役たちの恋愛を盛り上げるために凄く嫌な奴になるクラスメイイトかわいそう。怪獣が炎の獅子のような変わったデザイン。Mar 27,2023

13話「必殺!フォーメーション・ヤマト」(サラマンドラ、ゴルゴン星人)。急に学校出てこなくなってどうしたのかな?と思ったがテコ入れらしい。宇宙人の人間への擬態が死んでも解けないせいで隊長が殺人を疑われる。怪獣の炎の勢いがいい。Mar 28,2023

14話「テレポーテーション!パリから来た男」(ザルドン)。チーフ登場、セリフ聞き取りづらい、なぜ追加?チーフは怪しすぎるからちゃんと説明した方がいい。怪獣が人間面の邪神みたいな感じで、瞑想しつつ催眠とテレポーテーションで餌の人間を集める。Mar 28,2023

15話「悪魔博士の実験室」(ミュー)。おとなしい怪獣を無理やり巨大化させ奴隷のように扱おうとする科学者が暴走した怪獣に踏み潰される。母とはぐれ弱ったかわいそうな怪獣だったが、結局80が宇宙に返しに行く。Mar 28,2023

16話「謎の宇宙物体スノーアート」(デビロン、ルリヤ星人)。怪獣の目の光りかた、好き。怪獣に操られて凶悪化している隊員楽しそう。怪獣の弱点の説明がよくわからなかった。Mar 28,2023

17・18話「魔の怪獣島へ飛べ‼︎」(ラブラス、ダロン、ギマイラ)。ギマイラ多才。ダロンは何の躊躇もなく倒されていたがラブラスと同じく元人間なのか?隊員の婚約者が協力しないで隊員の邪魔をする理由がよくわからなかったが自分で仇をうちたかったから?2023年4月

19話「はぐれ星爆破命令」(ガウス)。あれ?R1号?と思ったら同じ脚本家のセルフリメイクっぽい。前半と後半で脅威が変わって2度どきどき。今回はオリジナルと違いやむを得ない作戦であって、じゃあどうすればよかったのか、というのが分からない。2023年4月。

20話「襲来‼︎吸血ボール軍団」(オコリンボール)。凄く好き、ガチホラー回。襲われた隊員の救出作戦が面白かったが、生還シーンはあっさり。怪獣がただのボールなのに知性あって怖い。打撃が効かない。子ボールを切り離して爆発させる、等怪獣の特性が面白い。2023年4月。

21話「永遠に輝け‼︎宇宙Gメン85」(ガモス、ザッカル)。怪獣邪悪、デザインカッコいい。Gメンが自分が仇を打ちたいからと職権濫用して邪魔してくるのどうかと思ったが偉大扱いされていて違和感。2023年4月。

22話「惑星が並ぶ日なにかが起こる」(地底人、ゴモラII)。なぜわざわざゴモラをカッコ悪くするの!という気がしたが、多才で目つきヤバくて別物と思えばまぁ・・・。地底人を攻撃したのは確かに愚かだったが、先に攻撃してきたのは向こうという言い分ももっともな気がした。2023年4月。

23話「SOS‼︎宇宙アメーバの大侵略」(アメーザ)。次々ピンチが発生してワクワク。ただ変身したら全て解決ではないか、というのが気になって集中できない。変身できない理由がちゃんとあるか、他の隊員を主役(孤独なチーフとか?)にしてくれたら傑作だった。2023年4月。

24話「裏切ったアンドロイドの星」(ファンタス星人、ロボフォー)。星人の設定好き。「大変なことが分かったんです!」で不平等契約でも結ばれたかな?と思ったら説明がなくいきなり攻撃しているのが謎。宇宙船が怪獣になるのが面白い。2023年4月。

29話「怪獣帝王の怒り」(キャッシー)。ギャグ回。怪獣逃してあげてたけど,肉食の割と危険なやつだったと思う。2023年4月。

30話「砂漠に消えた友人」(ザタン星人)。セラメイン回。セラの幼少期からの先輩が宇宙人に殺されてなりすまされる。ヤマトが超能力色々披露。機械に骨が映らなくて宇宙人とバレるのがよかった。悲劇的な話だけど,たまにこういうのがあると作品に深みが増していい。2023年4月。

31話「怪獣の種飛んだ」(ゾラ)。子供が大切にしているからと怪しい植物を放置し,結局怪獣化を許してしまうのはひどい。病気の母を元気付けたいから,とか言っていたけど,結局巨大植物がなくても元気になっているし。ただの植物と思いきや動きまわるわ呼吸するわ(本物の植物でも呼吸はするけど)で植物じゃない!となるのが不気味でよかった。2023年4月。

32話「暗黒の海のモンスターシップ」(バラックシップ)。ゲストが子供ではなく,船を開発した人だったら大傑作になったと思ったが、それではレオゴンか。AIは人間ではなくプログラミングに忠実というのが現実的で良い。もう2度と氷山なんかに負けない!と,年月をかけて自らを作り替えてまでもう誰も望んでいない使命を完遂させようとする怪獣が健気で,でもそのためにもたらした被害が甚大で立派に怪獣で,泣けてしまった。特撮も海上戦で変わっている。好きな話。2023年4月。

37話「恐れられていたバルタン星人の動物園作戦」(五代目バルタン星人)。なんだこれはこれのどこがバルタンなんだこんなのでバルタン名乗るな,豚みたいな鼻しやがって。80は何者か?という話でみんなヤマトに話振るから,見ない間に正体バレたのかと思った。2023年4月。

38話「大空にひびけ ウルトラの父の声」(ゴースドン)。いじめのタチが悪すぎる,寄ってたかって父親死んだばかりの子に嘘つき父親の嘘つき息子!は酷い。父親と一緒に死んだ人の遺族が父親のせいと考え辛くあたるのもキツイ。怪獣は凧モチーフで面白かった。2023年4月。

39話「ボクは怪獣だ〜い」(テツオン,怪獣植物)。変な植物の種を飲んだ子供が怪獣化,ほんわか回。80がミクロ化し子供の体内に入り原因を退治。怪獣化した子供を周りが割とすんなり受け入れるのがよかった。正体につき,宇宙人が風船に種をつけて飛ばしたのかもね,で終わるのが好み。2023年4月。

40話「山からすもう小僧がやって来た」(ジヒビキラン)。相撲を取りたいだけの怪獣と相撲をとってあげて満足させて帰っていただく平和な回。相撲をとる過程で家を破壊してしまい,あちゃ〜場所変えよう,となるのが面白かった。80はシリアス回が続いたり,コメディ回が続いたり,全体としてはバラエティに富んでいるのかもしれないがバランスは悪い気がする。2023年4月。

41話「君はゼロ船怪鳥を見たくないかい?」(バレバドン)。子供のラジコンを飲んだ怪獣がリモコンどおりに動く。全部ミニュチュアかと思って見いていたら子供が怪獣に駆け寄ってびっくりした,合成が自然。フジ隊員役の人が母親役で登場。2023年4月。

42話「さすが!観音さまは強かった!」(ズラズイマー)。観音様の力借りないと勝てないような怪獣なのに鉱物の硬さに勝てないの謎。ゲストの子供いる意味なし。せっかくの地方ロケなのに。チーフは厳格な中にたまにお茶目さがあるのがよかったのに,コメディキャラになっていて、何の役にもたたず傍観しているだけ。段々子供向けというより子供騙しになってきた気がして残念。2023年4月。

43話「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」(ガルタン大王,ガラガラ星人)。ユリアン登場,城野隊員退場。退場回に相応しい活躍として,薄着でグラマラスボディを晒しながら縄跳びしてくれる,いいのかそれで。死の間際にいきなりタケシとか呼び始める。2023年4月。

44話「激ファイト!80VSウルトラセブン」(妄想ウルトラセブン)。昔バラエティ番組で紹介されてなんとなく知っていたやつ。暴走族がくだらない理由で子供撥ね飛ばして生死を彷徨う重症追わせた癖に全く反省していないのクズすぎる,もう悪いことしませんも単に恐怖からで反省したわけではないし。妄想セブンを操っている子供の説得が「セブン好きな子の夢を壊すのか」なのが意味不明。怪獣としてのセブンは強烈でよかったが,普通に倒されたしセブンの汚名は返上できていないのでは。2023年4月。

45話「バルタン星人の限りなきチャレンジ魂」(六代目バルタン星人)。バルタンが江戸っ子調で「お釈迦さまもご存じあるめぇグエッへっへ」とか言う。どう考えてもバルタンではない誰かだが,ここまで酷いとまぁいいか,となる。2023年4月。

46話「恐れていたレッドキングの復活宣言」(三代目レッドキング,マアジン)。なんでも願い叶えてくれる壺の魔神凄い。子供の推し怪獣がレッドキング,エレキング,ウーなのがなんかよかった。2023年4月。

47話「魔のグローブ落とし物にご用心‼︎」(グロブスク)。グローブ型怪獣が変わっていて、這いずり回るシーン等面白い。ユリアンに郷に入れば郷に従えと説教するシーンやユリアンがうっかり宇中人発言するシーンが多すぎてまたか,となる,好きになれない。2023年4月。
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