『幽☆遊☆白書』(2023)
北村匠海主演作品。生粋の北村匠海ファンとしては見る以外の選択肢がございません。
そして幽☆遊☆白書の原作のファンでもあります、今年（あれ、去年？）には冨樫義博展にも行きました。
幽☆遊☆白書として、有名なエピソードであり、見れば一目瞭然なのですが、かなり方向性をチェンジした作品であります。気づいたら魔界に行っているし笑
何が言いたいかというと、原作は完成度の高い作品ではあるのですが、ドラマ5話に収めようとすると難易度が他の原作より桁違いに高いはずです。なので、原作との乖離があることは重々承知していましたし、それでいいと思います。原作に必要な要素だけを抽出して（白虎などは登場しません笑）、戸愚呂戦までまっしぐらにしたのは良案だったと思います。
本作の良かったところは、まず北村匠海と浦飯幽助の背格好、スタイルがぴったりなところ。あのシルエットは顔面含めて実在する人間で再現するなら北村匠海しかいないかもしれません。
そして何よりもVFXが凄すぎた。これはNetflixだからこその芸当かもしれません。アクションでここまで満足できることはそうそうないですし、どうやって撮影していたんだろうと興味が湧いてきます。
ラストの戸愚呂は原作への強いリスペクトを感じますし、完成度が高かった。
