犯罪に対しては、被害者、加害者がいる
加害者は法の基に裁かれるのだが、その量刑が犯罪被害者にとっては多くが納得の出来ないものだろう
少年法…犯罪を犯した少年の更生を期待して作られた保護法
この少年法を罪の重さ、犯罪の残酷さなどに関係なく適応して、更生を期待していいものか?と問われているメッセージが感じられた
人の死には死を持って償うべきではないのか
もし、自分の子供が殺されたなら…
その時、家族が他にいなければ、主人公と同じ様に復讐を考えるだろう
少年犯罪の裁き方に、いろんな立場の人の心の葛藤が見える作品であった
石田ゆり子は本当にいい女優さんだ…
心の動き、セリフにない言葉が聞こえてくる様だ