大地真央さんの演技が素敵。
序盤はプラダを着た悪魔だが、それで面白かった。
裏切り展開までは良かったが、とってつけたような恋愛要素が入ってきたあたりから、脚本の粗が目立つ。
中盤の脚本からは意味のないセリフや会話が増えて始め、
終盤ではエピソード自体に必要性を感じない上に望んでない内容が多かった。
裏切りや卑怯な展開があったのに、復讐？展開がなければ消化不良。
見続けるのは苦痛だった。
本筋の主人公の行動も、葛藤と成長を描こうとしているが、
セリフも心情も自分勝手で、幼稚で傲慢なだけの世間知らずのように見えてくる。
恋愛要素は相手役の役者さんには申し訳ないが、桐谷美玲さんの相手役には物足りない。
恋愛を描くなと言うことではなく、恋愛やるなら視聴者が惚れる俳優でないと意味がない。
有名無名は重要じゃないが、相手の俳優さんの魅力が足りない。
何よりランジェリーの説得力がない！
オーダーメイドの高級ランジェリーが、量産下着！
ランウェイショーの下着が５千円のブラ２千円のショーツ！
美を語りながら出来上がったものがこれじゃあ説得力がない。
提供ブランド自体の商品は素晴らしいと思いますが、
このドラマでは無理がありました。
最初の数話が面白かっただけに残念。
題材はとても良かったです。
