未来から主人公を救いに来る…というとにかく好みのタイムスリップ、SF設定。
音楽のチョイスや銃撃戦にアレ？と思うところありつつも、面白かったな〜
(銃撃戦のアレ？は最終話のシグマのセリフですっきりさせていいのかもしれないけど)
細かいところや分かんないところをそのまま見た方がこういう作品って面白いのかな。
でも最後だけは自分のために少し考えとこう。
ハンテスルが死んだなら、アップローダーは作られず、戦争は起こらない=過去へ戻る、という事自体が出来なく無くなるはず。
とするとなぜシグマ(ソウォンジュ)の生きてる世界にテスルがいるのか、となるけどこのあたりがタイムパラドックス？
・アップローダーが作られ無いなら、シグマたちとの争いも起きず、そもそもテスルが死ぬこともない。(ので最後の世界がある)
・パラレルワールドになり、テスルがいない世界と、上記の世界、そしてアップローダーがある世界とか分岐して存在している？
でもシーシュポスというタイトルの意味を考えるに、この過去へのタイムスリップは繰り返されてしまうということなんだろうな…辛すぎる。
まあ考えても答えが用意されていないラストな気がするけど。そもそもタイムスリップものって辻褄合わせようとしたら永遠にぐるぐるし出す…
細かいとこ考えなくてもストーリーはハラハラするし切ないし良かった。
テスルの「未来なんてものが無いとしても…探しに来てくれ」が切な過ぎて泣いた
その後の飛行機のシーンでソヘがいて、幻覚でもいいと薬を捨てるのも泣いた…
タイムスリップものは「君の名は」もそうだけど、「あの頃に戻りたい」「あの時をやり直せたなら」という叶わない願いや後悔がセットになっている事が多くて、
だからずっとどこか悲しさが漂ってる気がする…
とにかくチョ・スンウが好きだった…韓国の俳優さんで初めて推しが出来たかも。
普段一気見しかほぼ見ないけど、2月から4月まで楽しめてよかった。
