このレビューはネタバレを含みます
すごい、すごいドラマだった
久しぶりにこんなにすごいものをみた
ラストに吸い込まれるようにすべての辻褄があって、すべての話がつながっていく。
「幸せを恐れる人」は、幸せを受け入れることができなくて、目の前のモノをメチャクチャにせずにはいられないのだろうか?
それが生き方であり癖なのだろうか。
メチャクチャにしては、新しい場所に逃げていき、幸せが手に入りそうになると、まためちゃくちゃにして。
人の命をも掌握できる、
まるで神様みたい。
愛を知らない存在でもー神様でも、最愛の存在へ、愛を与えることはできる。
だけど、彼女が愛を知らないまま生きていくことは難しい。
自分が愛されるに値する存在だと自覚するためには、果てしなく長い道のりだ。
いつバレるのだろうと、ずっとドキドキしながらみているが、
いちばん「やさしい」殺め方が仇となって地に落ちる。