このレビューはネタバレを含みます
2024.7-9 TBS日曜劇場 2100
プラックぺアンシーズン1はほとんど見てなかったんですよね。ちらちら見てました。「猫ちゃん」と呼ばれる趣里ちゃんが羨ましいやら、この時のモデルっぽい顔つきが最高にきゅんだったり、同時期に放送してましたアンナチュラルの沼の住人がこぞって高階先生と佐伯先生にどぼんしてて、イケメンペアをほっぽってにこにこめろめろしてたのを覚えています。わあなつかしい! 私は断然二宮さんがいいです。
第一話でチェジウが出てきてびっくりしましたし、番宣CMでも小泉幸太郎、葵わかな、竹内涼真、内野さんまでしか言わないから〜猫ちゃん出てきて嬉しかった。
日曜劇場で、みなさんお医者さんなので、どんなにやらしいなというキャラであっても、最終的には「患者はもれなく救ってやるからな!!!」の精神が発揮されてしまう。
あんたポテンシャルそんなもんじゃないやろが!!! というもどかしさでモヤモヤした第一話の二宮さん「なんかちょっと違う」がずっとあちこちにあるんだよな。もっとぷるぷるの天使みたいな小悪魔に仕上がるはずなんだ……と思っていましたが、回を追うごとにどんどこ二宮さんのオーラが出てくる、天城先生の輪郭がはっきりしてくる。プルプルの天使じゃなくて完全に堕天使だった。ポニョ宮が引っ込んでシュッとしてゆき、そして渡海先生が出てきた時にはひっくり返った。初回と最終回を見比べてご覧よ、ニノ若返っている……なにごとなの……
二宮さんは年末にONEDAY(クリスマスのやつの月9)に出てたのに、たくさんドラマ出てくれて、映画もしてて、供給が多くて嬉しいなと思ってたけど、そういや去年のこの時期VIVANTも出てたね。本当に供給が多い、すごい。
今回どれも渡海先生が出てくるとサービスショットすぎて心の中でのたうち回った。どっちも同じ顔で同じ人なはずなのになんなんだろう。