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大豆田とわ子と三人の元夫のgerageraのネタバレレビュー・内容・結末

大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

カルテット思い出さずにはいられない。全部本当に初回から最高だった。伊藤沙莉のナレーション、エンディングも含めて本当によかった。「ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい」「優しいって頭がいいってことでしょ」
「面倒くさいは好きと嫌いの間にあって、好きに近いんだよ」なんか心に残った。会話劇の間、松たか子の表情が本当にすごい。
「失敗はあります。でも失敗した人生なんてないと思います。」画がきれいでおしゃれでドラマの世界だけど、男女のやるせないいざこざとか人間の黒いところも描かれてて本当にすごい。
かごめが亡くなって1年。ヘラヘラしてる時、かごめのことを忘れてて、またかごめを1人にしてしまったと思う。この感覚すごくわかる。
「人生には2つルールがある。亡くなった人を不幸だと思ってはならない。生きてる人は幸せを目指さなければならない。」
最終話、「私の好きは、その人が笑っててくれること。笑っててくれたら、あとはもうなんでもいい。そういう感じ」
最後のナレーション「これ、大豆田とわ子。」