1話ですでに今クールで段違いの面白さ。
ナレーション伊藤沙莉、長岡亮介、KID FRESINOのサプライズ出演もあって、めちゃくちゃ笑える。
とにかく全編笑えるコメディなんだけど、ハッとするような内容がときより挟みこまれていて、そのバランス感覚がさすが。パンチラインになる台詞が今回もまた健在で、またネガティブになりそうな要素は全てこのドラマでは悲観的には描かれない凄さがあった。死に対する悲しみは省いて、その先にあるものに重点を置く。様々な出会いと別れを繰り返して得られるもの。単調な日々に、わずかな彩りが与えられる瞬間が切り取られている印象がある。
3人の元夫たち、最初はライバル同士の小競り合いが続くけど、いつの間にやら何かあれば密に連絡取りあってたりと、めちゃくちゃ変な絆が生まれていて、そのグルーヴ感がまた最高で、このあり得ない状況をナチュラルに溶け込ます役者陣の魅力と脚本の秀逸さが、新しいドラマを形作っていたと思う。
