SUさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(896)
ドラマ(5)

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.0

世界を救う過程で人命失わせすぎの矛盾や、過去に遡っても大したドラマがあるわけじゃないという、とにかく浅い脚本をマイケルベイ印のド派手アクションと、ライアンレイノルズのユーモアセンスでなんとか成立させた>>続きを読む

甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.5

シソンヌしろうが描く、妙にリアルな妙齢の女性の行動の数々と、浮世離れしたぶっとび加減との絶妙なバランスの共存により、一人の女性としてのリアルが生まれた。
黒木華演じる魅力たっぷりの、理想の後輩像が日常
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

変な導入部などなく、冒頭から事件発生、そしてマンション内のみで解決する簡潔なつくり。
それでいてスリリングでハラハラする展開と、スッキリとしたラストで、グロなしでちゃんとエンタメに繋げていて好感触。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤こそ、作品の地味さに少し眠気を感じたが、高橋一生が満洲から帰ってくるや、全身にミステリアスさをまとわりつけ、なぞが謎を呼ぶ展開。話していることは真実なのか、嘘なのか。疑念を払拭しようと動く妻が掴ん>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

とにかくカメラワークが異次元のレベルで、どうやって撮影してるかわからない。
興奮のワンカットで畳みかけるアクションは素晴らしい。ストーリーはごくシンプルながら最後は泣かせるつくり。
クリスヘムズワース
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生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

半年毎に訪れる不幸の積み重なりがとにかくキツい。一つボタンの掛け違いから負の連鎖が止まらず、これ以上ないどん底まで落ちたところで最後の希望は主人公の解放と親友の存在。立ち上がりは退屈だがラストは素晴ら>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.5

本当に日本の若手女優の巧さには驚かされるばかり。本作にも芦田愛菜ちゃんはもちろん、脇役子役の子に至るまで皆巧い。

そして徹底的にリサーチをしたんだろうなと思うほど、信仰宗教の描写がリアル。避けられが
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望み(2020年製作の映画)

4.5

当たり外れの大きい堤幸彦監督作という点であまり期待を持たずにみたら、キャリアから考えてもベストに挙げても良い程の傑作だった。
役者陣のスキルがないと成立しないような、難しい状況をリアルに、そして緊迫感
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蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.5

コンセプトに沿った、まとまった話とそうでないものが混在し、全体としてはでこぼこでいびつな印象だが、そこがインディー映画の良さというところか。
悪く言ってしまうと、少々とっ散らかっていてオムニバスでは物
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

今回は予想よりもコメディリリーフ感薄めなオークワフィナだけど、また役者としての引き出しをひとつ見れた気がする。

少しクスッとしたり、ホロっとしたり。何が家族にとっての優しさなのか。団結すべきときにぶ
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終始とても良い雰囲気で話はわりとベタなのだが、丁寧にベタさを描ききれていない残念さがある。
ファンタジックなお話なのに、溢れ出る作り物感や細やかな描写が行き届いていない感じがしてしまった。

原作未見
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人数の町(2020年製作の映画)

3.5

世にも奇妙な物語に出てきそうだけど、非常に独創的で先読みできない展開に大いに楽しんだ。現代社会へのアンチテーゼも盛り盛りで、オリジナル脚本としての完成度はかなりのものだったのでは。ただ、後半のストーリ>>続きを読む

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.0

すっかりアクション描写の自己更新を失ってしまったエメリッヒ監督って感じの戦争映画で、もう少し目新しい描写が欲しかったところ。
アクション単体でいえば、早20年弱前に製作されたマイケルベイのパールハーバ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画で革新的映像を目の当たりにし大興奮で鳥肌止まらない案件。めちゃくちゃ面白いし、どうやったら思いつく?&撮影出来る?というとにかく初見の衝撃度がすごい。
しかし、ニールとの起点は未来にあるとし
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

mid90sとシンクロするような話だが、こちらはリアル。フィクションを超えてくる現実の壮絶なドラマは創作に作り出せない大きな感動があった。
スケーターの日常から、少年の歩んできた波乱の人生と、そこで生
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.5

映画音響について、その歴史と仕組みにしっかり踏み込んでいて、また歴史のターニングポイントとなる重要作品が実際の音響とともに紹介されることで、その作品が観たくなって仕方がなくなる。音響の歴史の中で日本人>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョナヒルだからコメディなのかなーとか思いつつ鑑賞したら、すごくシリアスな青春もので驚いた。
別にそこまで環境が悪いわけじゃないのに非行に走る少年の心理を、実にリアルに描いていた。必要以上に長尺で掘り
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

フルサイズIMAXのとんでもなさを体感!おまけに名作ということもあり、その没入感は初見時を超えるIMAXシアターでしか得られない感動があった。
とにかく次元時空を超えた父娘の絆と愛の物語で何度も涙腺が
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.0

水彩画のような独特で味のある画の美しさは、どこにもない素晴らしさがある。
話自体は古典で少し長く感じるものの、昔のしきたりの中で裕福ながらも抑制の中で姫を演じることと、貧しくとも天真爛漫に自由に生きる
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やどさがし(2006年製作の映画)

3.5

効果音を視覚化した上に、全部肉声で表現し、セリフもあるのかないのかのふんわり表現で全編通す野心作。
その作りのせいか、話の展開のせいなのか小さいお子様が泣き出してしまって、途中離脱してしまってた。たし
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスフルではないものの、明らかになる主題に対して共感できるものがあったりして、話のスケールは徐々に小さくなってはいくものの、要はそれで良いということに気づく。まずは自分が変わっていくことから。自>>続きを読む

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

決定的な言葉はでないけど、二人の愛情は確かだったことがひしひしと伝わるだけに切ない。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

とにかく最高に面白い!ありがちなティーンエイジャーのスクールカーストものと思いきや、たくさんの笑いの中に詰めらた青春の素晴らしさ。学生生活全てを取り返すべく、とにかく踏み出した一歩にトラウマや傷を負う>>続きを読む

サッドティー(2013年製作の映画)

3.5

初期の今泉作品特有のスローな立ち上がりでちょっと冗長気味な前半から、徐々に繋がり絡み合い、複雑になってからが面白い。
クズな男しか出てこないが、そこが面白さのツボ。存在感が薄れていく男が最高だった。

サッドムービー Sad Movie(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないんだけど、本当にタイトル通りというのは何というか、、捻りがなさ過ぎて凡庸な作品に。悲しみの先にある何かを掴むところまでを描いて欲しかった。

こっぴどい猫(2012年製作の映画)

3.5

スローな立ち上がりから、どんどん複雑になっていって、思いもよらない展開に引き込まれている。面白い。ラストはホント笑えた。恥部と滑稽さが凝縮されたような、青春映画の真逆をいく、リアルな恋愛模様。現実はこ>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.5

とことん子供向けに作られているが、やっぱりトトロに比べてしまうとスペクタクルな冒険色は薄れ、ファンタジー色が強い仕上がりで、身近に起こりえるかも知れないドキドキ感、身近で起こってほしいワクワク感が皆無>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

歯の浮くようなマンガ台詞や仕草は気になるものの、前半はかなり良かった。が、後半失速した感。ストーリーの牽引力を失い、よくあるティーンムービーに収まってしまい残念。
それが悪いというわけではないが、せっ
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

-

斬新ではあるけど、やっぱりカルトはカルト。途中で早送りしてしまった。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

このイマジネーションはどこからくるんだろう。かわいいのも気持ち悪いのも程よいバランスでキャラの宝石箱のよう。夏休みといったらジブリという、懐かしい気持ちに浸りながら、千尋さながらの童心に帰って冒険を楽>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

もう何度観たかわからないほど観てて、セリフも展開もわりと覚えている程なのに、何度観ても良いものは良い。
子供に見せたいファンタジーの金字塔。

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

奈緒がとにかくキュートで、主人公が惚れ込むのもわかるほど、すごく共感してしまったのだった。
たぶん世の中にはただ無邪気に気持ちに鈍感で、あのような行動をとる女子ってたしかに存在すると思って観てたからだ
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.5

いい塩梅で笑いが散りばめられた、感動作。養子と子育ての難しさをユーモアを交えて描かれるので、テーマは重いがとても観やすかった。

悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

2.5

面白くないわけではないが、サスペンスに重要なハラハラ感がなく、ツイストもイマイチで凡作といった感じ。
元ネタのP2はアレクサンドルアジャ製ということでR15のゴア描写ありとのことだが、こちらはG判定の
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