ところどころ見れてなかったからネトフリで一気見した。
結婚、離婚、恋愛、家族、友人っていう普遍的なテーマをちゃんとドラマチックにして面白くしてる感じ天才。
人を多面的に描こうとしてるのが凄いよかったなぁ、キャラクターじゃなくて人として表現されてるのが推しポイント。
親であり、子であり、女性であり、人である葛藤や実感がリアルに感じられる作品、現代っぽいなって思うけど、確実に今必要な作品よなぁ。
撮り方がネトフリオリジナルドラマっぽいのが、尚更現代的で狙ってんなぁってなった。
佐藤鹿太郎はずっとあの感じを貫いてたり、田中八作は成熟した大人でありつつ一番大豆田とわこと近い種類の人間やったり、決まっていいこと言うのはしんしんやったけど、それは彼がまだ若いからこその青さから出る発言でもあったし伸びしろがあるからこそラストまで成長し続けるって言う象徴やったと思うし、元夫を括らずに個人として描かれてるのも凝っててよかった。
総じてめっちゃいいです。