ひとつひとつの言葉選びや空気感、演出が好きだった。何度でも見たい。
全体的に演出が丁寧な感じがする。練られているんだろうなぁというのが伝わってくるというか。人物に寄り添ってる感じがするからなのかな。
普通のどこにでもいるようで、どこにもいない唯一無二感。日常に溶け込もうとしているのに溶け込めていない人達が、とっても愛おしい。
あの人が好き。あの人も私の事を好きになってくれると思う。でも私の人生には恋が邪魔。だからしない。そういう生き方を寂しいって言うと思う。勿論寂しいと思うことはあるけど、私はそういう人生を選んだ。 のようなことを言っていてあ”〜…となった。色んな生き方を肯定してくれるようで見ていて安心する。
3人元夫がいたって、その人たちと別れてからも仲が良くたって、いいんだよ。他人は他人で、自分は自分っていういい意味での線引きを見せてくれて元気出た。