話題の作品だったので見てみました。
脚本家が同じと言うことで、カルテットと似通った雰囲気を感じた。
物語は1話から最終話まで特に何かが起きるわけではないけれど、冷静になって考えると離婚した元夫３人が未練たらしく縋ってくるのはまだしも、その３人だけで遊んだり相談したりしているのが意味不明すぎて面白い。
普通は恋敵ということでいがみあったりするものだよなぁと思うと、そこがこの作品の特徴なんだと思う。
基本的にはなんてことない日常が描かれているけど、たまに深いセリフがあったりしてドキッとなる。
後半、岡田将生がいっていた「愛されるではなく、愛することで人は孤独から解放される」というセリフはグッときた。
特に泣けたり、感動するわけではないけどクスッとしたい人や不思議な雰囲気を味わいたい人におすすめ。
