全27話に渡り、頭のおかしい映像を観ていた。ひたすら苦痛でした。シーズン1で辞めておけばよかったな。1はよかったが、失速とパキり映像イキりが酷い。
ずっと時間や空間を自由に行き来していて、誰かの心の中の映像。現実はほぼなし。
映像実験というか、尖ってぶっ飛んだ映像が手段でなく、目的になっているのでつまらない。作った人がクスリを決めながら観るためのBGVならば秀逸かも。
例えば、中世の農民っぽい暮らしをしている人々が、突如クラブでラップバトルする意味不明な映像を観て、何を理解しろ、感じろというのだろうか?
ヒーローからヴィランになり、女を囲いヒッピーコミューンを作り、世界を崩壊させようとする主人公。実は親に愛されていたから良い子になり、全宇宙の危機が解決。これ、ふざけ過ぎ。
プロフッサーXの息子がこれとか、本編シリーズが終わるのも仕方ないと思われる出来。もっとコンテンツ大事にしてほしい。
この話をわかる人、いるのかな。デヴィッド・リンチ作品が幼児向けに感じるくらい、難解でしたよ。そもそも、ファルークもレギオンも何だったの? 何のために戦っていたの?