こくさんの映画レビュー・感想・評価

こく

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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.9

LAの危険地帯を担当するパトロール警官の日々。刑事でなく、制服警官というのがよいです。

『日本列島 警察24時』的なドキュメンタリー番組の過激アップグレード版として楽しめます。

あまり効果的でない
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さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

3.3

ミステリー仕立てで若い女優の一番美しい瞬間を切り取っている王道のアイドル映画。

橋本愛の全盛期ゆえ、全身に重度の火傷を負った美少女が、顔だけは傷ひとつなく復元されているというトンデモ設定も許せる。
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

無害なファミリー映画かと思ったら、ブラックコメディでした。かわいいウサギが、マジで邪魔な人間を殺害しようとする田舎のウサギ集団でびっくり。

『グレムリン』っぽさもあった。

原作とはかなり違う感じな
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.3

『アナベル』シリーズ3作目だが、ウォーレン親子もガッツリ出演し『死霊館』本編シリーズ感が強い。犠牲者もゼロだし。

過去の『アナベル』2作は、事件関係者がウォーレン夫妻に話していたアナベル人形の長話だ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

4.1

アナベル人形の誕生の理由と悪魔の関係がよくわかるスピンオフ作品。こちらも『死霊館』本編と違い、割と死人が出ます。

孤児院のシスターが『死霊館のシスター』と関わりが有ったりと、ユニバースの補完も嬉しい
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

4.0

『死霊館』シリーズでチラッと見切れてたアナベル人形を主人公にしたスピンオフ。

本編の『死霊館』シリーズと違い、割とバンバンと人が死んでいくのが意外。アナベルに宿った悪魔は、本編のヴァラクとは別っぽい
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.4

実写でも描けそうな話でしたが、王道青春映画として楽しめました。凄く愛くるしく初々しいボーイミーツガール映画。

80年代のシティポップアート風な絵柄は良かったです。

もう少しシティポップを流しまくる
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犬部!(2021年製作の映画)

3.2

ひたすら犬可愛い映画かと油断したら、保護犬殺処分問題を真面目に扱う深い映画でした。

殺処分施設に勤務している獣医さんが心を病んでしまったり、なかなかハード。

お手軽なペットショップをなくすか、犬や
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天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)

2.8

ちゃんとした脚本あったのかな? そう思ってしまう程にヒロインの行動や物語が全て行き当たりばったりロードムービー。ニューカレドニアロケの撮れ高から、逆算してお話を作ったのかと思いました。

死んだ父が話
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デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

3.2

何故かブルーレイ買ってしまった。

タイトルは漫画DMCの元ネタです。

KISSのライブに何としても行きたいクソガキ4人のロードムービー。KISSを一切知らなくても楽しめます。

道中でディスコサウ
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スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!(1984年製作の映画)

2.6

前作でクルーと船を救うために死んで宇宙葬されたスポックが、凄い強引に復活。これに萎えてしまった。

ジェネシス計画など前作と地続きなのは良いが、反乱や身内の死などが、余りにあっさり描かれていて残念。
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.5

昨今のスパイ映画のアクションや情報戦のトレンドを完全にリアルの方に振り切った記念碑的作品。ミッションインポは別腹で楽しんでます。

『MCU』のスーパーソルジャー計画にも似た作戦で作られ記憶を失った人
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.9

白石監督やっぱり凄いな。ヤクザや警官、凶悪殺人犯は得意だが、市井の人を描いても傑作。普通の人が、仕方なく殺人を犯してしまった様子と事後を、しっかりと描いてます。『凪待ち』『雌猫たち』同様、ダメ人間賛歌>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

やはりシャマラン映画はバカバカしいが楽しい。おじいちゃんおばあちゃんが何か変。怖い! というネタだけで全編引っ張ります。

今作はオチが分かってからも気楽に楽しめます。

自分たちが殺されかけても、ひ
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.3

腕相撲だけで映画を成立させてしまう全盛期スタローンの凄さ。

でも、それ以上にスタローンの醸し出す良い人感と切なさ。普遍的です。

「あんたなんか嫌いだ」と言う息子に対して、怒りも落胆も見せず、「じゃ
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

3.4

2時間以上に渡り、決してメジャーではないバンドの軌跡と奇跡を丁寧に描いてるのは凄い。今は東京スカパラダイスオーケストラのドラマーとして『仮面ライダー』の主題歌を笑顔で歌う茂木さんの半生記としても壮絶。>>続きを読む

マックス・ペイン(2008年製作の映画)

3.1

陰謀もガバガバだし、キャラクターも薄いですが、スタイリッシュな画とガンアクションが良いので、気楽に観れます。

アメコミっぽいですが、ゲーム原作のようです。

マックス・ペインが覚醒する方法にはちょっ
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ノイズ(1999年製作の映画)

3.4

宇宙飛行士が空白の2分間で遭遇した存在とは。

ほとんど特撮シーンもないまま、SFホラー として成立してるのが良い。

非常に知的で狡猾なはずの宇宙生命体が、邪魔な存在をパワー系池沼のように殺すのも痛
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

何度観ても凄い。

他人の精神というか夢の中の世界を映像化。その中に潜入してワチャワチャやる人々。夢の世界がミルフィーユ的な多層構造なのも素晴らしい。

ノーラン監督の好きな今敏監督がまず浮かびますが
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.7

10代の危険な感じの少女から100歳以上までを、同じ外見のまま演じ分けた芳根京子。ルックスの良さから優等生定番ヒロインポジションが多かったが、実は完全に演技派。若手の中では、松岡茉優と双璧かも。

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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

映像全体の落ち着いたトーンとレトロフューチャーな建造物やSFガジェット。ワクワクする未来のはずが、遺伝子の優劣のみが、人生の全てを決めるシビアな世界。エリートの職業は何故か宇宙飛行士!

ディストピア
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.2

イスラエル人とパレスチナ人の間に生まれた少年エイブが、料理で家族の絆を取り戻そうと奮闘する。

政治宗教で諍いを繰り返すエイブの親族がひたすら幼く見えます。

エイブの成長を描く様子がやや駆け足気味で
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

2.7

糸井重里的だった。『丁寧な暮らし』みたいなふんわりした言葉を上手く使ってお金儲けしてるITベンチャー=家具屋のコンセプトをそのまま映画化。「北欧、暮らしの道具店」お洒落でいいと思います。

丁寧な暮ら
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先輩と彼女(2015年製作の映画)

3.2

正しいアイドル映画でした。

サブキャラなどを無駄に掘り下げないで、主演ふたりの関係に絞って描いたのは得策。

芳根京子演じるヒロインが美しい。制服姿もこのタイミングならでは。

そんなヒロインが「美
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.8

宣伝とかでサイコパスに翻弄される法廷ミステリーかと思ったら、文芸作品を原作にした重めの映画でした。

殺人のきっかけとなった、毒親&ロリコン描写が全編に渡って匂わされ、描かれる。中々な胸糞嫌ミス作品で
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コード211(2018年製作の映画)

3.2

傭兵たちによる銀行強盗を描いたアクション映画。銃撃も爆発も派手で楽しめたが、あまりに傭兵たちの行動が謎。

かつての雇い主に金を要求→『金払う』と言ってるのに殺す→雇い主が金を預けた銀行を狙い強盗→誰
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.4

クライマックスのガンダム2機の大気圏内での空中戦の映像は凄かった。ただ、『F91』よりも遥か未来のMS戦を観ているような感も。

物語としては非常に丁寧ですが、テロ組織と鎮圧部隊という小規模な争いを、
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「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(2020年製作の映画)

2.9

完全にふたつのシリーズを観ている人向けの超ダイジェスト作品。NHKスペシャル風の架空ドキュメンタリー映画という作りは面白い。

ただ、初見では全く物語がわからないと思うので、あくまでも次作鑑賞のための
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.2

川崎で暮らす底辺の人々の姿が、割とシビアに描かれてます。ラップがなくても成立する感じでした。貧しい人々に向けられる「自己責任」って言葉。自分で言うならいいけど、他人に言われるのは確かに酷いよな。

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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.9

新人監督で豪華キャスト。クオリティも高い。

障がい者の性だけでなく様々な問題を、やや感動ポルノ方向に降りつつも、しっかりと描いてました。

電動車椅子が動き出し、世界が広がっていく様がよい。喜びも悲
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DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

4.0

石野卓球とピエール瀧が、テクノ界では世界レベルの存在なのに、本国ではTwitter毒舌トークと、変な役者兼ジャンキーって立ち位置なのが凄い。

ビートルズがイギリスではただのロクデナシみたいな落差です
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ヨコハマ物語(2013年製作の映画)

2.6

地方マネー頼みの映画だろう。でも、横浜にこれって必要なのか?

タイトル通りに、山下公園、中華街、港の見える丘公園などが登場するが、全く物語に関係ないのが潔くて凄い。当時、何となく流行っていたシェアハ
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BANDAGE バンデイジ(2009年製作の映画)

2.8

バンドがチャート1位を獲った途端、崩壊していく様は良かった。でも、特にイベントもないまま、メンバーの絆が戻っていったのは余りに不思議。

セリフでも説明されるが「主人公が薄っぺら」なままで、深みを増さ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

5.0

公開時、これをSF映画として観ていた自分を、ちょい反省しつつ再鑑賞しました。今観るとマジで怖いです。

10年前の映画なのに「2019年に世界を襲ったコロナヴァイラスを基に映画化したフィクションです」
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ノーマッズ(1985年製作の映画)

5.0

世間的な知名度は低いが大好きな都市型土着ホラー。監督は『ダイ・ハード』と『プレデター』のマクティアナンです。

アメリカの勉強熱心な人類学者が遭遇する恐怖。都市にはアラスカのエスキモー→イヌイットのよ
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ビジョン・クエスト/青春の賭け(1985年製作の映画)

3.0

映画は本当に普通の青春映画。アマレスやってる学生が試合したり恋したり。正直、何度観ても忘れる。

でも、この映画のために書き下ろされたマドンナの主題歌『Crazy for You』は最高。マドンナファ
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