『オーバー・ザ・トップ』でスタローンがやっていた事をそのままマ・ドンソクがやっているだけなのに、パクリ感なく楽しいスポ根映画になっているのが素敵です。
絶対に優勝するとわかっていても、観ちゃうんだよ>>続きを読む
デビュー作から追っている大好きで変な監督。
ホラー、サイコサスペンス、ナチス、ヤクザ、ポルノ、ゲイと露悪的なテーマの作品を量産してきて、まさかの傑作を撮りました。ほとんどの作品がオリジナル脚本なのも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
内田監督、ふざけ過ぎてます。まあ、これこそが内田監督らしさ。
出鱈目な話ですが、グロシーン満載のサイコスリラー。実はマッチングアプリが本筋に関係ないのも凄い。
金子ノブアキがいつもの胡散臭さなので>>続きを読む
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身分も立場も違う二人の男。通勤途中に軽い接触事故を起こしたことをきっかけに地獄のバトル開幕。
二人の主人公が対等風に描かれてますが、ベン・アフレック演じる弁護士が性格も行為も最低過ぎてやばい。
自>>続きを読む
斎藤工の盟友といえる清水監督らしい、変な雰囲気と不思議な優しさ溢れる小品。
アパートでひとり寂しく暮らす中年男性の姿を描いているだけだが、深い。
映画と呼ぶには、すこし短いのが残念。
ラッセ・ハルストレム監督。素敵な映画を観ると、彼の監督作だったという時代が確かにありました。『サイダーハウス・ルール』、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、『ギルバート・グレイプ』。みんな聖典やん。>>続きを読む
PFFですが、しっかりとSFエンタメをやろうとしている姿勢は良かったです。
巨人がこの世界にいる。それを映像でも見せる。こういった映像作家がしっかりとした予算で映画を撮れたらいい。本当にそう思います>>続きを読む
うむ。悪くない。単発ヒーロー映画なら。
ただ『ジャスティス・リーグ』の後にこの敵は弱すぎないか。
マッチョなロン毛髭面、乱暴な存在、麦酒好き、弟との王位継承争い。全てが先発の『マイティ・ソー』とダ>>続きを読む
隠れた佳作。こういった陰謀論映画好きです。
主人公が宇宙人を発見! しかし既に宇宙人は多数地球に飛来していて、政府やマスコミ、大企業の中にも浸透していた。
その事実を知った主人公に魔の手が迫る!>>続きを読む
ハリウッド映画ではよくある事ですが、まさかの20年振りの続編。続編がアナウンスされた当時の脚本家も亡くなっているのですが、なんとか実現しました。
劇中では数年しか経っていないって表現ができるのも、ア>>続きを読む
姉と妹が恋人を共有。深み皆無でも突飛なポリアモリー的な関係性を描けば良いって発想なら、もう映画は撮らないでくれ。AVとかでいいじゃん。
これが評価されるPFFって、控えめに言って頭いかれてる。
殺人の罪を背負わされたカーレーサー=運び屋の復讐劇。
設定とかは甘々だし、ドルフ・ラングレンのアクションは大味ですが、普通に観れます。
隠したい、消したい出自が原因となっている話ですが、非常にリアルで怖くて深かったです。信じていた人は、全くの別人かもしれない。
毎回、全く違うテーマで傑作を撮る石川監督凄いです。
以下は完全な余談。>>続きを読む
ダニー・ボイルにしては、かなりの小品ですが、やはり手堅い。
名画の隠し場所の記憶を失った主人公。窃盗団が彼に催眠療法を施して、名画の隠し場所を探ります。
うん。PFF。
彼女と別れて辛い。それを何の捻りもクライマックスもなく普通に描写。
広い心で観たが、なかなか厳しかった。
猫になりたがるのは自由だけど、アートでもエンタメでもないから困惑する。
元天才作家が書いたパルプノワールは、小説なのか、ノンフィクションなのか?
意外な拾い物。藤原竜也を主演に、ハードボイルドとまではいかない、ソフトボイルドな世界観を見事に作り上げたと思います。藤原竜也>>続きを読む
ジョージアを舞台にした胸糞リベンジ映画。友人を裏切り浮気していたカップルが、地雷&ハゲ親父地獄へ!
ジョージア、無学なため、なかなか世界地図でも場所が浮かびません。それくらいの認識で見ていたらブン殴>>続きを読む
うーむ。ドラマの悪い映画化例。
観れる。楽しい。
だが、フランスロケ以外、映画的なスケールは皆無。これドラマでよくないか? 勝手に自費でフランス行ってくださいよ。
NHKが皆様の受信料で漫画映画>>続きを読む
前作以上に酷い。巨大ザメがギャグアイテムにしかなってないんだよな。
巨大ザメ、ステイサムが倒しちゃうから怖くないんです。今回は複数の巨大ザメがもれなく倒されます。巨大タコかイカも唐突にいたな。
オ>>続きを読む
前作の直後から始まって、キャストもほぼ
続投。殺さない殺し屋ネタ、ひっぱります。
前作のヒロインが完全にガヤになっているのは、謎のテチ上げのため仕方ない。平手を天才俳優として扱うムーブはいつまで続く>>続きを読む
ぶっ飛んでます。Jホラー映画にカテゴライズされてますが、ラース•フォン•トリアー映画とかに近い。『カリスマ』みたいな、テキトーな黒沢清映画に、2024年最新の視点をブチ込んだ感もある。
まあ観ておく>>続きを読む
車椅子の少女と母親のホームドラマ。んなわけはありませんでした。前情報なしで観たので、全編楽しめました。90分ジャストという尺もよい。
愛され過ぎるのは、本当に怖いと実感してしまう作品。
マイノリティに配慮して、多様性を大事にする。映画問わず昨今のトレンドですが、これを理解するのはかなり難しい。「うんうん、わかるよ」とは絶対言えない映画。
水が好きで水に性的に興奮する。ヒロインの嗜好>>続きを読む
未知の洞穴探検したら、洞穴に閉じ込められ独自の進化を遂げた地底人に襲われるという定番ホラー。
人間が変異した地底人が、ほぼコウモリ男なのがよい。またウナギ型の謎の生物なども登場。クリーチャー映画とし>>続きを読む
援助交際、パパ活、まあいっちゃえば買春に励む女の子たちの群像劇。
庵野秀明の『ラブ&ポップ』とかと比較しちゃうと、より空虚。というか登場人物全部バカという清々しさ。
渋江譲ニ演じる、ヒロインのスポ>>続きを読む
この家の人間を全員殺さないと世界が滅びる!
そんなやばい思想を持った不審者が、山小屋で休暇を楽しむ同性愛カップルと養女を襲う。
もうシャマラン設定で安定的に楽しいのですが、いつものシャマランどんで>>続きを読む
『市子』に続きハードな映画である。杉咲花は本物かもしれない。
女子大生ストーカー殺人事件とその捜査にまつわる警察の不手際。20年以上前の新興宗教による大量無差別テロ殺人。地元新聞記者の不審死。
こ>>続きを読む
20年ぶりくらいに再鑑賞。大人になり、アメリカの健康保険制度や医療費のヤバさを知ると、よりリアルに感じる映画。
ただ、個人的な事情で立て籠もり事件を起こした主人公が、英雄になってしまう展開はあまりに>>続きを読む
荻上監督。明らかに単館向け雰囲気オシャレ映画監督から本物になった。近年の2作のクオリティが凄い。
トランスジェンダーを取り巻く日々の暮らしを、時に優しく、また厳しく描いています。本気で編むという行為>>続きを読む
2010年代の『エイリアン』。火星から持ち帰った未知の生命体が、宇宙船の中で殺戮三昧です。
宇宙船内外の描写は素晴らしいが、肝心のエイリアンがやばい。1ミリも怖くないし、迫力がない。半透明のクリオネ>>続きを読む
Jホラー、POV、実話系。その全てが擦り尽くされた後に、真正面からよく挑んだ。中村監督のホラー映画としては、最高傑作かと。
『呪怨』的な呪いの解釈なら、日本中どの場所でも呪い殺されるというのがよい。>>続きを読む
格差社会を描きたいのだろうが、非常に変わった映画だった。社会問題を提起する『CUBE』といった感じ。
一本のタワーを上下するオーパーツ的なエレベーターで各階に上から食糧が運ばれていく。下層に向かうほ>>続きを読む
底辺の毒親に虐待を受けながら生きてきたヒロイン。覚醒剤打ちながら売春する彼女は、まともに生きることができるのか?
彼女を更生させようとする刑事。その刑事の闇を暴く週刊誌記者。どこまでもつきまとう地獄>>続きを読む
ニコジ、やっぱり最高だ。みんな忘れてるが、この演技でオスカー獲ってます! それでも、名優枠に入らないニコジが好き。
2024年現在、B級映画の定番俳優なってしまったニコラス・ケイジのキャリア最高作か>>続きを読む
フィンという青年が、誕生日を見知らぬ美女と謎のおっさんと祝うというほっこり作品。オフビートな映画だが、不思議な魅力がありました。
自主映画にしては、ヒロインがよかった。この後、女優としては活動されて>>続きを読む
マ・ドンソクが無敵のヤクザ。それを間違えて狙ってしまう連続殺人鬼。もうね、暗がりとはいえ、こんな首も腕も身体も、全てがパンパンな男狙っちゃダメです!
もうここからは、無敵ヤクザによる殺人鬼狩り、時々>>続きを読む