こくさんの映画レビュー・感想・評価

こく

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映画(3004)
ドラマ(56)

ヌードの夜(1993年製作の映画)

5.0

石井隆監督最高過ぎる。

ポルノ的な雰囲気を纏いつつも、新宿、ヤクザ、グロ、そして哀しい男女の愛を描ききってます。

続編も含め竹中直人主演ではベストかと。

キレッキレの椎名桔平と根津甚八もよい。
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

4.8

テロリストが何故か唐突にWHOを襲撃して未知のウィルスに勝手に感染。超迷惑で意味不明だが、2020年に観ると怖い。

感染した人の風邪のような症状もコロナそっくり。感染者の乗った列車を、乗客全員まてめ
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娚の一生(2015年製作の映画)

1.0

久々に気持ち悪い映画を観た。グロ映画よりグロかった。

榮倉奈々扮する純粋ないい女に、榮倉の祖母と付き合っていたという初老のトヨエツがグイグイグイグイ来る! 親子丼を超えるヤバ展開。ホラーだよこれ。
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.3

『ジョーズ』、『ピラニア』好きの人なら観てほしい。キャリアを重ねてもゴア大好きなアジャ監督、ホラーの良心です。

ワニ映画としても最高峰かも。偶然にも『ワニワニパニック』の実写映画化作品となっているの
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オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

3.3

オカンが娘の私より年下の無職男と再婚する。そりゃ私も無職だけどなんで?

よくある無茶シチュエーション邦画かと舐めてましたが、皆さんそれぞれ事情を抱えてました。

観終わると、朝ドラのようなさわやか映
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.9

公開時は噴火による町の崩壊を怪獣映画のように楽しめたが、御嶽山の大惨事の報道をリアルタイムで観たあとの日本人にはガチで怖い。

噴火モノでは『ボルケーノ』、『ポンペイ』と並ぶ作品です。他があまり思いつ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.8

ラブドール職人とヌードモデルという、かなりニッチなふたりの恋の物語。

主演のふたりの演技はかなりよい。ただ、ふたりとも製作者たちが考える理想の高橋一生と蒼井優の枠内の満点。優等生の役者さん。

性愛
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

3.5

続編『2』をなかったことにして現れた真の続編。

全編POVスタイルは継承しつつも、個人デバイスの進歩で画質がよいのでストレスなし。

魔女の嫌がらせが、パワーアップしているのはよいが、変なヒルや、謎
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ホワイトアウト(2000年製作の映画)

2.3

『ダイ・ハード』の12作目くらいにあってもよい話。

雪山のダムを占拠したテロリスト集団を、山岳レスキュー&ダムスタッフっぽい織田裕二が一掃します。ちょっと無敵過ぎて職業あいまいでした。

警察の活躍
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

フェイクPOVホラーのオリジン的な作品。あと20分短ければ傑作だったかも。『ありふれた事件』のほうがちょっと早い?

魔女の責めがちょっと温いけど、そこが逆に呪いっぽい。ちょい自然を歪め異界に誘う的な
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

毎年1回は観る映画に加わってます。

世界の事象を動かしてる人々にも、声高に「戦争反対!」を叫ぶ人々にも、正直うんざり。

市井の人々の暮らし。普通の喜びや悲しみをひたすら丁寧に描く誠実さ。毎日、普通
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キス&キル(2010年製作の映画)

2.5

素敵なイケメン彼氏が実は凄腕の殺し屋だったんです!

ってこれまで120回くらいは観てきた殺し屋orスパイ映画のパターンを一歩も踏み外していないのが残念。

巻き込まれた素人のヒロインがすぐに銃器を使
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.2

江戸時代、政治を左右するのが刀から包丁に変わる感じは良かった。

ただ、タイトルに沿うように、江戸時代の北陸グルメをもっと丁寧に見せて欲しかった。重要な政治の場面で高良健吾が作る料理が、ノーマルな感じ
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バード・オン・ワイヤー(1990年製作の映画)

2.5

とりあえず当時人気の男女を揃えて、職人監督ジョン・バダムがサクッと撮った映画という感じ。80年代洋画感が凄い。

カーアクション、銃撃、爆発、空中戦までもれなく楽しめますが、予算は控えめっぽく、サラッ
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.9

ファム・ファタール物、もしくは悪魔との契約映画として素晴らしい。新宿の猥雑な感じもJazzと共によく表現されています。

二階堂ふみが、ここまで思い切って晒すのもなかなか凄い。日本の女優さんで、売れて
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

2.5

完全に続編ですが、潜入捜査ではなく謎なコスプレ大会になってます。

犯罪内容もかなりスケールダウンしているので、前作とサンドラ・ブロックのコアファン向け。

本シリーズの男性スタイリストがもれなくゲイ
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.6

お話はオーソドックスな外見変換コメディだが、驚いたのは多部未華子の歌の上手さ。

吹替えなら的外れですが、実際に本人が歌ってるなら凄い。ミュージックステーションとかに出てる数多の歌姫よりいいんじゃない
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ベイブ(1995年製作の映画)

4.0

最近のフルCGのヌルっした質感の動物より、かなりリアルに見える特撮動物たちが素敵。特に毛の質感はやっぱりCGよりも実写の方がしっくりくる。

アニマトロニクス、やっぱり良い。人間の表情をモーションキャ
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ビジランテ(2017年製作の映画)

4.0

『家政夫ナギサさん』からは想像もつかない程ヤバい大森南朋主演の埼玉深谷映画。

4億の借金を抱えシャブを打ち女を殴り犯す長男が、地元に帰省して遺産相続問題で地獄を呼び起こす!

深谷ではこの程度の遺産
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.0

サンドラ・ブロックが一番よい時期の作品。

気楽に観れる潜入捜査モノ。ミスコンの候補者たちが、皆善人ばかりでほっこりしました。

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

2.7

アメリカの前大統領を命懸けで守った伝説的なSSが現大統領夫人と不倫! これに別のSSが加担した大統領暗殺計画が絡むというトンデモ映画。

アメリカのSSがヤバいやつばっかりという設定はかなり無理があっ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.1

無印良品とか、変なクリエイティブ集団が提唱してそうな『シンプルでゆったり、でも豊かな田舎の素敵ライフ』を実写化した作品。完全なファンタジーというか、ラノベ映画として観ると楽しめます。

色々な人生トラ
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.5

かなり胸糞なボーイミーツガール映画。NYがギリギリでヤバかった時代の記録としても素晴らしい。

ドラッグと暴力とセックスと処女が大好き! そう断言する馬鹿で不細工な主人公が気ままにHIVを撒き散らす。
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ヒトコワ2 -ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

2.0

映画を観る時間がない夜に最適。サクッと観れる1時間オムニバスホラー。

岡本あずさ、福永マリカなど00年代に大々的にスターダストから売り出されたが飛躍できなかった女優たちが大挙出演する同社のシリーズ映
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

2.5

主人公と周囲のセットの一部のみ実写。大部分の背景と全動物は超美麗CG。

これってフルCG映画でよかったような気がします。人間だけ実写にする意味があまりない。

トラが凶悪で熊が優しいという設定も、子
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

宮崎的な色々な深い意味合いを匂わせつつも、トトロやネコバスが出てきた瞬間に、登場人物たちや観客も皆幸せにしてしまうという凄いパワー。

サツキとメイを観てるこちらまで、安心しちゃう。エピソードを無闇に
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ヤーチャイカ(2008年製作の映画)

4.0

全編写真と朗読で構成された実験的な作品だが、物語はオーソドックスなボーイミーツガール物。

地上に生きる人と宇宙のゆるやかな繋がりが、リリカルに描かれる。

後半に朗読される詩が素晴らしい。

若き日
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ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

4.0

1作目より、さらにノリよく気楽な映画に。正直、続編の方が楽しい。

レギュラーの3人の刑事も前作以上にハマってます。変な黒人推しもなく、皆が目立ってる。80年代にナチュラルにこの地位を築いていたエディ
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机のなかみ(2006年製作の映画)

4.8

吉田監督の描く人間関係の歪みや嫌らしらはこの初期作で確立してました。

中盤でタイトルが現れ、バッサリと別のテイストの作品に変換される構図は同監督の『ヒメアノ〜ル』にもソックリ。

人間って本当に最低
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アントラム 史上最も呪われた映画(2018年製作の映画)

3.3

観ると死ぬ映画!
中々ハードル高く設定してきました!

悪魔崇拝にまつわる不穏な感じは良い。ただ、フェイクフィルムにしてはサブリミナル効果などが、余りにわかりやすく丁寧過ぎる印象も。

完全に後付けだ
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.1

『ファイナル・ディスティネーション』的な死の運命から逃れられないホラー。

寿命アプリを入れたらヤバい悪魔に目をつけられるという設定は現代的だが、劇中で死ぬ人数が一桁前半というのは、ホラー映画としては
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

この脚本家と製作会社の熱いノリが合う人なら。

破天荒でケレン味溢れるメカデザイン、ぶっ飛んだ彩色、一回観ただけでは理解出来ないアクション。どれも人を選ぶが、楽しめました。

堺雅人と松山ケンイチは声
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フォーガットン(2004年製作の映画)

4.9

ええ、評判悪い理由はわかります。

でもバカミスSF映画としては金字塔。これ、絶対にワザとやってますよ。

地球人を轟音と共に文字どうり物理的に宇宙の彼方にぶっ飛ばす豪快宇宙人。『サイン』のバットフル
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免許がない!(1994年製作の映画)

3.0

当時としても、バブル期の残り香漂う映画。男性に対して、年収4桁でタワマン住んでないとダメっていう今の歪んだ価値観同様に、クルマ持ってない/運転してない男はダメって雰囲気、確かに当時はあった。

免許が
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グロリア(1999年製作の映画)

3.1

シドニー・ルメットによる手堅いリメイク作品。シャロン・ストーンが一番カッコいい時期の佳作。アクションは地味ですが、全編に漂うソフトボイルド感がいい。

ここまで素敵で愚かさ0のグロリアが、どうしてドン
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.7

中学生による変死事件の学校裁判。前編の熱は維持しているが、ちょっと裁判シーンか長めだった。

事件の真相に警察以上の捜査能力で迫っていく中学生たちが頼もしい。

最後には、酷い悲しみや決して理解できな
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