こくさんの映画レビュー・感想・評価

こく

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映画(2614)
ドラマ(14)

プリシラ(1994年製作の映画)

5.0

公開時期を考えると、かなり時代の先を行っていた映画。ドラッグクイーンなんて言葉、全く知らなかったから。

せつないけど笑えるのがよい。

オーストラリアの美しさ。

自由を手にするその日まで(2016年製作の映画)

3.5

過酷なパワハラへの復讐劇から、ときめきサイエンスなカップルによる大量惨殺事件へのシフトチェンジが爽快。大げさな手描き文字や完全ホラーなBGMもよい。

てかこの計画を実行する根性と経済力があればパワハ
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ザ・ヴィレッジ(2016年製作の映画)

1.0

POVホラーかと思いきや、撮影者の居ないシーンや撮影者の死後もなぜかPOV的な悪い画質と手ブレが続く珍作。

里帰りする訳あり主人公に、恋人と動画カメラマンがずっと同行してるのに、「オメー何した?」と
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ハウリング(1981年製作の映画)

4.5

とにかく現代でも通用してしまうレベルの変身シーンが見事。この作品と『狼男アメリカン』以上の狼男映画が、40年近く生まれていないという事実に、モンスター映画界における狼男の扱いの悪さを感じます。

変身
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

ネズミを美味しくいただく胸糞ディストピアで力を合わせて生きているはずの姉妹がバトルロワイアルしちゃう佳作。

余剰人口の処理法も原始的かつ残忍で期待を裏切りません。

テクノロジーがどんなに進化しても
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マンハント(2018年製作の映画)

1.5

ジョン・ウーにしてはアクションも何もかも雑。日本描写もかなり雑でストーリーもガバガバ。原作小説はガチなんだけど、これは完全にコメディ。
パーティシーンはインド映画みたいで、マーベルみたいなスーパーソル
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

2.0

映像センスは良かった。
『漂流街』の頃の三池崇史の新宿や半グレ描写を、アップデートした感じ。
新宿あたりが舞台だが主人公たちのアパートは大阪なのが少し違和感あり。

ヤクザに型に嵌められていく描写も怖
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

原作の雰囲気は良く出てた。

小物やセリフだけでなく、画面サイズを当時のテレビスタンダードにするなど90年代の空気再現に尽力したが、役者が今の顔なのが残念。もう少し野暮ったいほうが、イジメや馬鹿なセッ
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ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

1.0

豪華な役者陣。皆さん関わりたかった企画だったのだろう。

ただ、監督たちはこの企画をどう思っていたのだろう。正直、トリビュート感はゼロ。

ストレートにブルーハーツへの愛を描けば良いのに、照れがあるの
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亜人(2017年製作の映画)

1.0

漫画原作で原作未読ですが、全編に漂うなろう系小説実写感が凄い。

どう考えても、国=厚生労働省側、特に戸崎は極悪人なのに、亜人側の描写が単なるテロリストのようなので、まるでテロを防ぐごうとする正義の側
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機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(2017年製作の映画)

4.0

ガンダムとしては、かなりトンデモな原作を上手にアレンジ&ダイジェスト化し正史に馴染ませてます。

ロボットアニメにジャズというだけでなく、昭和歌謡や演歌風までフィットさせる菊地成孔凄い。

ガール(2011年製作の映画)

1.0

キャリアに恵まれたホワイトカラーの美女ばかりが多数登場しますが、皆さんガチでシビアな日々を送ってます。

こんな才色兼備な美女たちでも超ハードモードなら、普通の人はもっとしんどいというか、生きていけな
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

5.0

完全に『ベイビー・ドライバー』の元ネタで『ドライブ』にもかなり影響を与えてそう。

名も無きドライバーのキャラクターを描かない事が、逆に魅力的なキャラクター描写になっているという素晴らしき矛盾。

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悪の法則(2013年製作の映画)

5.0

よく一般人がヤクザと互角に渡り合ったり、悪の組織を壊滅させちゃう映画がありますが、そういった作品が甘く見えちゃうリアルな映画。

イケてる弁護士が見栄張って高いダイヤを素敵な彼女に買った。だからもっと
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

5.0

各エピソードの結びつきの薄さが逆にリアル。

函館の悲惨さや陰惨さの強調は三部作共通だが、全編に漂う寂しさは本作が最も濃い。

三部作とも函館の景色は美しいのに、どうにも居られない場所だと感じさせられ
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.0

初見ではテリー・ギリアムにしてはSF要素も皆無で地味な作品と感じたが、大人になって観直すと、現代の寓話としてはアリかも。

幻覚の馬に乗った騎士がいなくても完全に成立する作品なので、そこが少し残念。
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

5.0

人を壊す人間と、壊れてる人間の話。
無くすものがない人って、怖いけど憧れる。

蒼井優の鳥の求愛ダンスと自転車二人乗りシーンは画も音も完璧。

ラスト含め函館三部作では、一番救いがある。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.7

函館三部作でもっともシビアで色っぽい作品。

あえて最底辺の人々を描いているが、これが函館のリアルなら移住しかないよね。

別の話だが、次作の『オーバー・フェンス』に救いのリレーは続く。

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.5

原作も監督も違うのに、キャストが被りまくりなせいか『シン・クローズ』を観ていたかのような気持ち。

中盤からスカウト活動はなく、普通のヤクザの抗争でした!

歌舞伎町の風景がちょいちょい実物と違うのは
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そして父になる(2013年製作の映画)

5.0

美談にしてはいけないシチュエーションだが、素敵な話。

両家庭の貧富の差を露骨に描いて、それを大した差異や問題ではないと美しくまとめているが、未来は色々と大変なはず。でも、答えを出さない感じが好き。
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エレファントソング(1994年製作の映画)

5.0

まともに生きていれば、いつか誰かに声をかけることができるかもしれない。

こんな台詞がごく自然にでてくる映画。
利重剛監督の他人に対する優しい視線、他人を安易にジャッジしない感じは、是枝監督や橋口監督
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プリズン(1987年製作の映画)

3.5

珍監獄ホラー。

最初は割と王道っぽいですが、中盤から放電と爆発の連続になります。

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.5

ロスが一番ヤバくて、アイス・キューブがスリムだった時代のお話。決してスタイリッシュじゃない、真っ当なブラックムービー。

ジョン・シングルトンは20代前半でこの作品を撮り、続けて『ハイヤー・ラーニング
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.0

前作にもチラッと出たモリアーティ教授と大バトル。

英国首相の友人で天才学者で犯罪王で武器商人でホームズと同じ未来を読む能力持ち。かなり、なろう系のキャラっぽい。

残念なのはそんなモリアーティが映像
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サボタージュ(2014年製作の映画)

2.0

対メキシコ麻薬戦争の中核にいるDEAの猛者たちが、余り仕事しないでひたすら仲間内で残忍に殺し合う。そんな地獄でも、やはりシュワちゃんは安定のノー抑揚チートキャラ。今作では、動きも少なめ。

殺害シーン
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

警察や軍隊が怪物にほぼ何もしないのに、ある家族だけが立ち向かう構図は、日曜朝の戦隊モノっぽい。
ペ・ドゥナがホークアイみたいでした。

NINIFUNI(2011年製作の映画)

4.0

6人体制ももクロと宮﨑あおい兄の死体。
PV撮影現場で自殺。
みんな同じで隣合わせ。

新宿で楽しく買い物してご飯食べた後、地下道でホームレスが同じ方向に歩いてた時とかに、なんで俺はこっちなんだろ、も
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

肉体派のホームズ像を映像で確立したのは見事。ガイ・リッチー得意の、時間巻き戻したら実はこうでした!は少なめ。

ロバート・ダウニー・jrは、00年代のヒーロー像だけでなく、探偵像も刷新している。凄い重
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

1.5

吹替えの芳根京子の声は意外と少年に聴こえました。

タイトルの出落ち感に耐えられたら○。

エンドロールのflashアニメ風なタッチの方が良かった。

ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…(1988年製作の映画)

1.5

あれだけ強い家族愛で幽霊を退けてきたのに、まさかの親戚の家で里子風の人生リスタート! この徒労感は『エイリアン3』のオープニングにも通じる。

2から登場の邪教神父(役者は別?)はオーソドックスな鏡に
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

1.0

「鎌倉では幽霊や妖怪はあたりまえ」と劇中の主人公がしたり顔で語るわりには、
「え?! そうだったの?」的に驚く事象が多過ぎ!

妖怪や幽霊が日常にいる鎌倉で育ってきたはずの主人公なのに知らないこと多過
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.0

とにかく辻褄合わないとか、ジョン・コナーがヘタレ過ぎるとか、女ターミネーターがイマイチとか、シリーズにとどめを刺したとか、色々とディスられがちですが、
バトルシーンで物凄い数の便器が破壊された映画とし
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.5

暴力と韓国はイコール!
という何度目かの力強すぎる宣言のような作品。

たった3名の怖すぎる密入国中国半グレが、韓国地元ヤクザを完全蹂躙。もちろん暴力警察官も黙ってません。

00年代の設定ですが、斧
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犬猿(2017年製作の映画)

5.0

やっと正しい筧美和子の使い方を確立。

「お前なんか演技できないし胸だけ」的なセリフを筧美和子にぶつける石井監督は悪魔的です。

また兄弟愛姉妹愛とかよりも、この近親憎悪のほうがリアルに感じられます。
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

2.5

脚本読んでないけど、脚本の完成度は高そう。
園子温とかに憧れて、届かないけど残り香くらいは嗅いだ感じ。

ビックダディが家族全員で地獄に到達したような映画。

ポルターガイスト2(1986年製作の映画)

3.5

前作の騒がしい霊が邪教の神父兼ギーガー的ぐちゃぐちゃクリーチャーになってました!
モンスター映画として楽しい。

単体で勇猛果敢に空飛ぶチェーンソーはホラー映画史上初かも。

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