ジョン・ウェルズの作品はハズレなし。
原作は読んでないけど
アレックスの過酷な1年を丁寧に描いてあり
彼女の気持ちが痛いほどわかって
ずっと切なかった。
いつかここを抜け出せるのかと
ドキドキハラハラしながら見ていた。
旦那のショーンはクズだけど
クズなりに頑張ったね(笑)
娘のマディの可愛さにいつも救われてた。
アンディ・マグダウェルは
アーティスト崩れみたいな母親役がよく似合う。
ダメはダメなりに筋は通してて何だか笑えるけど…。
実際にも母娘の2人はよく似ているね。
アレックス役のマーガレット・クアリーは
「ワンス・ア・ポン・ア・ハリウッド」の時とは全く違う憂いのあるこの役を演じて
一皮むけた感じ。
プロデューサーにマーゴット・ロビーの名前があるのもその繋がりなのかも…。