ロサンゼルスにほど近いコンプトンという白人だらけの街に引っ越してきた黒人一家の壮絶な10日間を描く。
現在もなおアメリカに蔓延る人種差別の闇を暴き出すスリラー。
音楽の使い方とか内容的にジョーダン・ピールの作品かと思ったけど違うみたい。
エピソード1から陰湿な嫌がらせが続き終始気分が悪いし、エピソード5は人間の所業ではなかった。
ベティの貼り付けたような笑顔がとにかく気味が悪い。
ラストはちょっとスッキリしない終わり方だったけど、人種差別は今もなお続いていて、きっとこれから先も無くなる事はないだろうし、綺麗にオチを付けて終わらせることは出来ないよな、と。
私が思っている以上に根深い問題なのかもしれない。