正直前半はあまりハマっていなかったですが、終盤に向けてだんだんハマってきました
ただ評価が低い要因もなんとなく分かる気はしました
本作は、これまでのシリーズでは
余りガッツリとは描かれていなかった
"政治サスペンス"の様なテーマが
描かれていると思うのですが、如何せんエンタメ要素よりもリアル要素が強かったのかなあと
それが悪いという意味では無いですが
これまでのシリーズを観ているファンからするともう少しドンパチみたいなシーンがあると良かったのかな、と
(現に終盤は面白かったという声も結構見ますし…)
とはいえテーマとして民族紛争が描かれているのは良かったと思います。
(守られない約束、食い違う主張、故郷を失った人々など)
ただ、それについても
6話では足りない様に感じてしまいました
スクラル人達全体の感情がもう少し観たかったです
フューリーに関しても、描写が物足りなかった部分がありました。
本作のフューリーは過去作程の覇気みたいなのがすっかり抜け落ちてしまっていますが、その理由付けがイマイチしっくり来なかったです。
作中で語られてはいましたが、もう少しその辺りも掘り下げて欲しかった……
あと個人的には、全6話という容量で
"アレ"とか"アレ"をやってしまうのは
凄くキャラの扱いが雑過ぎないか？と
思ってしまいました。
(特に思い入れがある人であればある程
そう思うかも……)
せめてもう少しじっくり描いてくれればなあ…
終盤はこれからの展開を左右しそうなアレコレが!!
個人的ベストシーンは
5話の二人の共闘と
最後のフューリーのシーンです
さてさてこれからどうなりますやら
